こんばんは~

主婦魔女TOMOでーす


今日は、身近だけど薬にもなる植物の話♪

いつもの病院までの坂道。

石垣のあるお宅にたくさん植えてある 『ツワブキ』♪

お花はいつ咲くのかな~?と毎日眺めていたら、

ついに今日、キレイに咲いていたの♪
主婦魔女日記.。o○
ツワブキは キク科の植物で、

海岸近くに生える 常緑多年草なのだけど、

ご近所にもよくある植物で、江戸時代以降は観賞用にいろんな

品種が出回っているそう

よく、道端や石垣の間など、ごっそりと生えていて、

その生命力の強さを感じる♪


ハート型のツヤツヤした大きな葉っぱ は私のてのひらよりも大きいかなー

フキのような長細い茎:新芽はフキと同様に食べることができるの。


今年の春 ツワブキを 我が家にも植えてみたんだよ♪

まだ採取できるほどの大きさに育っていないけど、

ちゃーんと根を張り 根付いてくれているみたい♪

元気に育ってくれるのが楽しみだなあ~


ちょうど晩秋10月~初冬12月ごろに 黄色いキクのようなお花が咲くの♪

寒くなって、葉っぱも落ちたころ、

黄色い大きな花が辺りを明るくしてくれる♪


自然療法では ツワブキは 家庭の味方♪

一年中採取できるので、家庭に植えておくととっても役に立ってくれます。

我が家では、というより、私だけよねー^^(笑)

葉が採取出来るときに、乾燥させて、煎じて飲んでますよ。


春の若葉・茎は 湯がいておひたしにしたり(あく抜きしてね~)

フキと同様に調理もできます。


薬効としては、葉にセスキテルペノイドの 抗炎症・抗菌作用などがあります。

九州では、ツワブキの葉の粉末とガジュツ粉末を混ぜた 胃腸薬があるらしいです。


*胃腸の調子がよくないとき(健胃作用) 魚にあたってしまった時(解毒作用)

→ 葉を乾燥させて、煎じて飲む


*火傷・吹き出物・肩こり など腫れもの一般(消炎鎮痛作用)

→ 葉を火であぶり、揉んで柔らかくして薄皮をはいで患部に貼る。


*虫さされ・葉痛

→葉を揉んで 出た汁をつける


など、優れたチカラを発揮してくれるんです。

地味~な姿な ツワブキ♪

育ててみると きっと役に立ってくれます♪


●ツワブキ(石蕗と書きます)

学名: Farfugium japonicum :キク科ツワブキ属

生薬名:たくご 

成分: セスキテルペノイド・アルカロイド(ペタシチンなど)

作用: 健胃作用・解毒作用・消炎鎮痛作用・抗菌作用