セラピストの癒されているところまでしか、クライアントは癒されない。

この言葉は書くことも怖かったのですが、
今朝から目についたので書いてみることにしました。

セラピストの意識がどこまで拡大しているか、そのことがとても大事なのですね。

例えば、恋愛の相談を子供にしてもしょうがないように(まぁ、例外はあると思うのですが。笑)
自分の判らないこと知りたいことを、何も知らない人に聞くよりは、
わかっている人、知っている人に聞いてみたいと、普通は思います。
体感として知っている人に聞く方が結論がはやいからです。

なのでセラピーでなくても、
誰に何を相談するか、
この人ならどれくらい解ってくれそうか、
その判断は誰でも日々無意識にしている事だと思うのです。


意識が拡大しているか?
私が気付いてないこと、意識にものぼらないような事で、
その人の身体の声を聴きもらしていることはないだろうか?

人が人の事を解るなんていうのは思い上がりなのかもしれないし、本当のことなんて何も解らないのかも知れないのですが、、
でも、身体が伝えてくる声をちゃんと聴けるセラピストでありたいです。


私はこのことに関して決めていることがあります。

未知のことに対して心を開いていくこと。
体感すること。
探究すること。

自分が知ったこと感じたことをセッションで還元しきること。

そう決めたのなら、そう歩けるのかなと感じています。