IHキネシオロジー、プラクティショナーのCREDOです。
ポルトガルの旅日記の途中ですが、なんとなく今回は違う話を。
実は、
セッション中に筋反射を取る時は
声に出さないで質問する事がほとんどです。
でも、クライアント様の身体は質問に答えてくれるのです。
これは超能力でもなんでもなく、
誰もができる事なのです。
身体は相手が心の中でした質問にも反応する。
と、すると、、
見えてない聞こえていないものを無意識のところで感じとっているって事ですよね。
プラクティショナーがそうやってクライアントの声を聞いているのなら、
逆も然りで、クライアントもプラクティショナーに潜在意識の中ではコンタクトしてるという事になります。
それは相互に影響を与えあっているという事です。
だとしたらプラクティショナーに求められるのは、クライアントに対し常にクリアでいるという事だと思うのです。
もちろん人間なので、
自分のすべてを無色透明にする事は無理です。
ただ、先入観を持たない事や、
相手をコントロールしない事が大事なのではないかと感じるのです。
素直に相手の身体の声に耳を澄ませる。
そして、その上で時には積極的に相手と関わる事も大事な気もします。
たぶん、、
セッションにおいては、すごく微妙な繊細な事なのだと思います。
人と人が出会った時、
どんな小さな出会いでも、なにかの反応があります。
だから出会いってすごく大事なのです。
出会いによって人は変化して行くからです。
セッションはその反応を起こしていく場でもあるのです。
相手と関わる、
けど余計な介入はしない、
セッション中も常に微妙なラインを無意識の内に探っているような気もします。
そんな時になぜか、揺らぎという言葉が頭に浮かびます。
プラスにもマイナスにも、
どちらかに大きく偏ったところに行っても答えはなく、常に揺らぐ事が答えのような気もするのです。
そして、
揺らいだ末に
なぜか最終的には神頼みというか、
もう祈る心境になります。笑
このセッションでの、
最高最善の事が起こりますように、と。
この話は少しわかりずらかったかもしれません。
だだ、プラクティショナーとして常にクリアな気持ちでクライアント様と向き合いたいなぁと思うのです。
大聖堂の祈るマリア様