はじめましての方は、
村田 典舞子のプロフィールをご覧ください。
キネシオロジーとは？
筋肉の反射を通して潜在意識の声をきき、
ポジティブへと変換する画期的な方法です♡
キネシオロジーとは？
調べてみるといろいろな説明が出てくるのですが、
私にとってのキネシオロジーとは、
自分の心の声を聴く為のツールということになります。
キネシオロジーの原理を簡単に説明してみますね。
例えば何かに緊張した時、イヤな事がある時、身体は固くなります。
大好きな人と一緒にいて楽しい時や、くつろいでいる時、身体は緩みます。
これだけじゃなく、ありとあらゆることに身体は反応しています。
自分で意識することなく自然に反応していきます。
この原理を使って、身体の反応をみることで
心の本当の声を聴いていくことができるのです。
キネシオロジーは、kinesiology=ギリシャ語のキネシス(kinesis)“運動、動き”と、ロゴス(logos)“学問”を合成した言葉となっています。
キネシオロジーはカイロプラクティックが土台となっていて、筋肉の反射を使った様々な治療法の総称となります。
キネシオロジーの特徴は問題をホログラフィックに捉え、筋肉の反射を使ってヒーリングを起こしていくところだと思います。
問題を、ホログラフィックに、ホリスティックに捉える、というのを表現を変えて言ってみると、ある問題があったとして、その問題はそれを抱えている人だけの問題ではなく、全体の中のある部分の歪みというように捉えるのです。
ですから、誰かが癒されるということは全体が癒されるということにもなります。
具体的なセッションの流れは？
セッションを進めていく時に、まず、最初にすることは問題を特定することです。
例えば、身体の痛みだったり、精神的なお悩みだったりとか、、クライアントさんから内容をお聞きしたりします。
ですが、ご本人が感じている問題が、セッションのテーマにならないことも、ままあります。
ご本人の悩みが「仕事上の人間関係」だったとしても、今回はそのテーマは取り扱わない、というようなことが起こります。
なぜそういうような事が起こるかと言うと、このセッションではすべて身体に確認するからなのですね。
本人が気付いていない隠れているテーマに行くこともあれば、
扱いたいテーマでも、本人の潜在意識の中で取り組む準備ができていなければ、もう少し扱いやすいテーマに行くこともあります。
身体は本当にいろんなことを知っていて、その時にベストマッチする事を過不足なく指示してくるのです。
テーマがすんなり決まる方は、割と日頃から自分の潜在意識との間がクリアになっている方が多いように感じます。
またそうでない方もいて、テーマの特定でかなり時間がかかったりすることもあります。
でも、それも特に悪い訳ではないです。
そういう状態だと、確かに本人は生きづらい感じなのかなとも思いますが、
でも、大きく言ってしまえば、いずれは誰もが自分と繋がっていくのかな、と思うからです。
キネシオロジーに興味を持って、セッションを受け始めた最初の頃の私のテーマは、
何度も、何度も、「スピリチュアルな能力を開く」でした。
「この生きづらさをなんとかしたい」とか、「仕事がおもしろくない」、というような事が悩みなのに、「？？？」という感じでした。
最初の頃はセッションを受けても、具体的に悩みが解消したという感じはあまりなかったように思います。
「スピリチュアルな能力を開く」といっても、なんか漠然としていますよね。
「生きづらさ」も「仕事が面白くない」のも相変わらずでした。
でも、何かが徐々に変化してったような気はしました。
そして、段々とテーマが具体的なものになり、そうなってくるとセッション後、割と早く自分の感覚が違ってきていることがわかったりします。
キネシオロジーでは、身体に確認しつつ問題を特定していきます。
セッションを開始して、問題を特定できたら、次は目標を設定します。
目標を設定するってとても大事な事なのです。
現実生活でも、仮に問題がなくても目標のない生活ってどうなのでしょうか？
たぶん面白くはないかもしれません。
なので、こうなりたいという方向をつけていきます。
でも、そこで気をつけなくちゃならないのは、頭で考えた目標では、たぶんダメなのです。
身体が許可しません。
私たちはというか、
私は？かもしれませんが
散々、頭で考えた目標にこだわって
自分が見えなくなってしまって
苦しくなっている場合が多いのではないでしょうか？
そこを解放して、本来の自分に近づけば近づくほど、楽になっていくのです。
なので、筋反射で選ばれた目標というのは、
え？それを選択して良かったのだ！？
というような実感が伴うことが多いです。
その実感があると自分を信じられる、っていう事が体感としてわかるのだと思います。
セッションの中で出会った様々な自分。
意外な自分に出会ったり、
そこにその思いを抱えていたんだ、と納得したり、
グラウンディングの調整や、
思考をクリアにする調整、
人との比較、
他人軸、
無駄な責任感、
子供の頃に感じた寂しさ、
こだわり
孤独感、
目標達成型思考、
ステレオタイプな成功への価値観、
生きる為に勝手に自分の中につくったサバイバルプログラムや、
脳の原始反射の調整。
ハートを開く為の調整。
キネシオロジー、
本当に凄いセッションです。
そして、やっぱり面白い！
セッションをする時の目標とは？
セッションをする時に、目標というのを決めます。
これからの自分はどうなっていきたいのか？
どんな風だったら幸せ？
その事を、筋反射をとりつつ、身体に聴いていきます。
でも、それがなかなか難しいのです。
何故かというと、意識の表層にあがっている目標だと意味がないからです。
魂の選ぶ目標が大事なのです。
魂の選ぶ目標が設定されて、はじめて心と身体が一致して頑張ろうと思うからです。
心と身体が重なると本当の自分がパワーを発揮しだします。
自分の経験から言うと、
魂の選ぶ目標が掲げられた時、
心から安心します。
承認された感じというのでしょうか。
私が私のままでいていいのだ、と感じ、
何かに感謝したくなるような気持ちになります。
呼吸が深くなります。
そして、その感覚こそが、
本当の自分の人生を生きる為の
ナビゲーションなのです。
キネシオロジーの調整とは？
キネシオロジーで調整していると、
たまに問題と目標の組み合わせが面白いなと感じる事があります。
先日、あるクライアントさんをセッションしていたところ、
問題「お金のブロック」に対して、
選ばれた目標は「家族に優しくする」でした。
目標の地点に向かってエネルギーが流れるのに、ある地点で滞りが出来ているとすると、そこにある障害物をどけなくてはいけません。
時として障害物が何個かあったり、そして何層にもなって重なっていたりするような気がします。
大きい問題ほど、そうです。
親とのトラウマがあり、
それによって引き起こされた新たな問題があり、その問題は体への支障をきたす原因となっていたり、と数珠つなぎのように連鎖を起こしている場合が多いです。
目標の地点への流れを邪魔するものがA地点、B地点にもあったとすると、
Aの障害を調整した時点では流れは、まだ目標に向かわず、Bの障害物によって、やっぱり目標とは違う方向に流れていきます。
せっかくキネシオロジーで調整をしたのに何も変わらないし、むしろ、思うところと違う事象が起きてくる、となるのです。
そして目標地点に向かって流すには、
次にはB地点の障害をどける必要があります。
だから問題によっては、何度かセッションが必要な事があります。
でも、遠回りになっているようで、
気付くといつの間にか
自分を取り巻く状況が変化していたり、
前よりも楽だな、
前よりも目標に近いなと、
実感ができたり、
いつのまにかその地点にいることに気付く時があります。
私はキネシオロジーについて、そんな風に感じる事が多いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♡
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