材料(1人分の量です)
MG ギラドーガ シールド
プラペーパー 0.1mm 適量
■塗料
GX102 ディープクリアレッド 少々
GX106 クリアオレンジ 少々
GX109 クリアブラウン 少々
48番 クリアイエロー 少々
318番 レドーム 少々
CK4 板敷・柱色 少々
   
※材料の分量は変わることがあります※

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ブルボンさんの人気のチョコレートと言えば『アルフォート』ですよね?

今回はアルフォートを作っていきましょう。

 

作るにあたり、まずは『アルフォート』を知らないといけませんね。

話しは、大航海時代の頃に遡ります。

15から17世紀に、ヨーロッパ人によるアフリカ・アジア・アメリカ大陸への大規模な航海が行われていました。人々は大航海時代と呼んでいました。

当時、多くの冒険家が挑戦した【黄金の楽園】。

難航する旅を経て、【黄金の楽園】を探し当てたのがアルフレッド・フォート公(フォート家の当主)でした。その当主の船が帆船アルフ号でした。

とても過酷な旅路でしたが、船乗りたちの伝説として今もなお語り継がれています。

【黄金の楽園】を発見したアルフレッド・フォート公の功績を称え、なおかつ【黄金の楽園】のようなお菓子に見合う名前を、としたのが『アルフォート』になります。

 

 

ハイ、ウソデス。

 

 

 

本当は、『アルフォート』とはブルボンさんの作った造語で、“冒険”や“ロマン”をイメージした言葉です。『アルフォート』を食べながら子どものころに夢見た冒険に想いを馳せてみてもらえれば、という意味が込められているようです。

ちなみに、チョコレートにデザインされている帆船には特定のモデルになった船や船種は無く、ブルボンさんが独自でデザインしています。

 

 

コレホント。

 

 

というウンチクも踏まえながら、サクッといきますね。

 

まずは材料から。

 

MGギラドーガの左手シールドが案外丁度良いんです。

コレコレ!

ね?

 

重ねてみると

 

もう、既においしく見えます。

 

そうしましたら、下絵(帆船)を描いていきます。

 

ここからグニグニゴリゴリやると、

 

絵(帆船)が完成します。

 

 

左手で写真を撮ることに意識しすぎて右手に力が入っておらずかなり疎かな感じですが

そこがまたいい感じです。

 

でクッキーを焼いてからチョココーティング。

 

さらに上からミルクチョコをかけます。

 

板に箱と一緒に置いてみます。

 

サイズ的にも絵(帆船)的にもばっちりですね!

 

 

 

 

【アルフォート】完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

材料(1人分の量です)
HG アッガイ 手 2本
   
■塗料
GX109 クリアブラウン 少々
44番 タン 少々
48番 クリアイエロー 少々
131番 赤褐色 少々
CK4 板敷・柱色 少々
   
※材料の分量は変わることがあります※

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カニパン・源氏パイなどでおなじみの三立製菓様の一番がチョコバットです!

なので、今回はチョコバットの回になります。

 

で、まずはチョコバットとは何ぞ?(恒例の)ですが・・・

 

チョコバットは1964年に三立製菓より発売開始されました。

棒状のパン生地にチョコレートをコーティングしたものになります。

 

そのチョコバット発売から遡ること2年前、野球界では長嶋さんと王さんの【ON砲】が爆誕しました。

当時、少年たちはその御二方に憧れ、いつか自分たちもプロの野球人になるという夢で日本中が包まれていました。

いっぱいキャッチボールをし、いっぱい素振りをした少年たちは、いつしかいっぱいお腹を減らすようになっていました。

お腹を減らした少年たちがギラギラした目で素振りをする姿を見て、三立製菓は考えました。

お腹を減らさずに野球ができる夢のような商品ができないかと。

そこでできたのがチョコバットでした。

開発に2年の歳月がかかってしまったが、試行錯誤の結果、素振りができるチョコにまで昇華しました。

少年たちは我も我もとチョコバットを握り素振りを始めました。

いっぱい素振りして、疲れたら食べてを繰り返し、そしてまた繰り返し。

これが、かの有名なチョコバッターの誕生秘話です。

 

という与太話は置いときまして、さっそくチョコバットをつくっていきましょう。

 

まずはアッガイを用意します。

 

色々と素振りしてみましたけど、アッガイが一番しっくりきました(2021年私、調べ)。

 

板に置いてみると・・・

もう完成って言ってもいいくらいですね。

 

ただ・・・チョコバットには無くてはならない部位が存在しています。

『【コレ】を再現できなければチョコバッターと名乗るのはおこがましい』と師匠に常日頃やかましく言われています。

その【コレ】言うのが・・・底のコトです。

チョコバットの底には愛と勇気と力とが静かに眠っています。

 

食べたい気持ちを我慢しての、底見せです。

これ見て我慢ができて本当の一人前になります。

 

底作ります。

まずは研磨機にかけます。

研磨機は、最新型の2021モデルになります。

 

研磨後です。

 

ここまで出来たらチョコ掛けします。

うちでは5層掛けをしています。

5層掛けができるのはうちだけじゃないでしょうか?

 

とてもおいしそうになりました。

(サク山チョコ次郎って、めっちゃおいしいんですよ!)

 

チョコの艶を調整して、

チョコバットの完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

材料(1人分の量です)
HG ジムコマンド 少々
プラペーパー 0.1mm 適量
■塗料
GX1 クールホワイト 少々
44番 タン 少々
329番 イエローFS13538 少々
CK4 板敷・柱色 少々
XF-2 フラットホワイト(エナメル) 少々
XF-52 フラットアース(エナメル) 少々
   
※材料の分量は変わることがあります※

 

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ブルボンさんのお菓子の中でも特に人気の高いお菓子といえば『ルマンド』ではないでしょうか?

1974年に発売してから、多くに方々に好まれているお菓子です。

また高級なお菓子だったイメージもあり、子供の頃友達の家で遊んでいておやつにルマンドが出てくると『この子、お坊ちゃんかな?』とまで思えてしまいます。

とにかくルマンドを腹いっぱい食べたかった記憶があります。

 

さて、ルマンドを作る前にルマンドを知る必要があります。

 

ルマンドとは?

昭和初期に【浪漫堂】という今でいう喫茶店がありました。

そこのメインが薄焼きクレープでした。

幾層にも重ねていて、層の間にはココアクリームがぬられている。というもので、当時は本当に珍しいメニューでした。

時代背景もありお店を閉めなければいけなくなった時に、常連のお客さんが『これは後世に残さなければいけない』と思い、開発に至った。

お菓子なので、常に持ち運べるようにと高級感を両立させるようにと形状からパッケージに至るまでとことん考えられ、そして商品になりました。

【浪漫堂】の一押しメニューから生まれたので商品名は【ルマンド】になりました。

 

というのは思いっきりの作り話で、信用してはいけません!

色々と調べましたが由来はよくわかりませんでした。

とりあえずめっちゃ美味しいのと私がめっちゃ好きって事で良しとしてください。

 

では作っていきましょう!

まずは材料。

 

おいしそうな足してるんですよね~

一体から2本しか取れないので、とても高級品ですね。

 

『それはそうと、今回から猫マ食堂はお菓子シリーズに入ります。』

 

ということで、お菓子置台を用意しました。

 

足をパキッってしてからプラペーパーをグニュグニュってしたら、大体の形の出来上がりです。

さすがは職人のお仕事ですね。

では、板の上に置いてみましょう。

 

ここまで出来たら色付けです。

焼きの作業と呼ばれている工程です。

 

これが第一段階です。

GX1と44番と329番です。

ここからCK4を入れて深みのある味にします。

 

味定着が確認出来たら、甘みコーティングです。

 

色確認をしながらの作業になります。

職人さんもここが一番しんどいって言います。

『食べたいのに食べれない。。。』

 

うちのオーナーから【一回の作業で1本】と言われていますので、それはそれは大変な作業をさせているのは理解しています。

 

コーティングも決まり、これでほぼ完成ですね。

 

後は板にのせて完成になります。

 

【ジム・ルマンド】完成です。