・笑うと免疫力が上がる


・無理に笑えなくても、口角を上げるだけで脳は「楽しいんだ」と錯覚して

幸せな気持ちになってくる→免疫力が上がり、悪い細胞をやっつける


ということを、良く見聞きします。


また、最近読んだ雑誌には

・他人の良い所を見つけて、ほめていると、いつの間にか自分自身も認められるようになって

嫉妬心も減り、自分を大切に思えるようになり、気持ちが落ち着く



と書いてありましたハートニコ


なかなか面白いです。

人の長所を見ているうちに、自分の長所も見えてくるなんて…。

逆に、他人の壮絶な辛い体験を聞いていると、自分の心身もダメージを受けるとも言います。

体験をしたのは他の人なのに、自分が壮絶な体験をしたかのように脳が錯覚するそうです。


「脳には、主語が無い」

と聞きました。



辛い言葉を言ったり聞いたりしていると、自分に向けられた言葉じゃなくても辛くなる(脳が悲しむ)

逆に

温かい言葉を言ったり聞いたりしていると、自分に向けられた言葉じゃなくても嬉しくなる(脳が喜ぶ)


脳は、複雑なのか単純なのかわからない。



心気症も、これと同じなのかなと思いました。


心気症になってから、病気をたくさん調べてしまって

壮絶な闘病記を、本やブログでたくさん読みました。

こんな病気があるんだ、こんな治療をするんだ…と知ること自体は

悪い事ではないけど

読んでいるうちに、あたかも、自分もその病気になったような錯覚を覚えました。

または、今は大丈夫でも、いつかその病気になるのではないか、と脳が準備してしまう感覚がありました。


病気と闘っているその人を応援しながら、回復を祈りながら

病気はやっぱり怖い、と

気持ちが混乱して…。


たぶん、脳は、辛い闘病をしているのが、他の人なのか、自分のことなのか わからなくなってくるんだと思います。


私の脳さんは多分、病気の情報を見るたび

「こりゃ自分の事だわ!ビクーッ

と錯覚していらっしゃる。


他の人の体験を、痛みを、自分のものだとすり替えちゃダメだ。




脳が錯覚しやすいものなら、脳を良い方向に騙してしまおうと思いますコスモス


病気は、この世に確かにあって

生きてる限り、自分がそうならないなんて保証はない。

生きてる限り、体調の悪い日はある。


でも、それは単なる「事実」だ。


そのことよりも


あー、今日はちょっとどこどこが痛いな。でも、朝の光がきれいだなキラキラ とか

今日は暖かいな~晴れ とか

お花が可愛いな~黄色い花 とか

心が和むもの、自分の好きな方向に向けるように 脳を導いてやればいい。


(痛みや不快な症状がある時は、なかなか難しいけど…あせる


そうして気をそらしているうちに、強烈な不安感は減って

流れるままに自然体に生きて行けるのではないかと思っています。


主語の無い脳を、できるだけ心地いいもので満たしてあげたい。


そんな風に思いました。


何度も同じようなことを書いてしまってる気がしますが

自分に言い聞かせるつもりで書きました。



今朝、一時的に腹痛に悩まされて(今は治って、元気です!)

外は雨で冷たくて、なかなかハードな日でしたが

そんな風に過ごしていきたいなと思った一日でした。

心気症のひとりごとでした。(´∀`)



※コメント等のお返事遅くなっていてすみません(>_<)

明日、お返事させていただきます!m(_ _ )m