抗がん剤治療中止後の様子 | みりんとごまとえびとハクの美味しい生活

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しましましましろ姉妹の、のんきな日常。
先代のぽんずのリンパ腫闘病記も残してあります。

抗がん剤治療を止め、苦しみを止める治療だけを行う事にしました。

治療中止を決めた次の日、ずっと口をくちゃくちゃさせていたので、吐き止めを売ってもらいに病院へ。30分の恐怖と、1日の不快感とどちらが大きいか考えて、前者を我慢してもらう事にしました。

いつものように聴診器を当てた時、先生の表情が一変。胸水が溜まっていたようで、すぐに抜いていただきました。200ccもあったようです。

胸水を止めるには利尿剤を打つ選択肢もあり、またインターフェロンも使えますが、正直どちらもお勧めしません、と言われました。前者は脱水が怖く、後者は高い割に効果が望めない、との事。

どちらも選択せず、溜まったらまた抜いてもらいに来る事にしました。

白血病化してからの進行速度は凄まじく、消化管以外の場所にも転移しているようです。

歩くにも真っ直ぐ歩けません。1m移動するのも、左右によろめいてやっと、です。それでも、相変わらず毛艶は良く、目に力があり、まるで心配かけないぞ!って頑張っているみたいですね、と先生が言ってくださって、少し涙ぐんでしまいました。

一日でも多く、一人と一匹で、心穏やかに過ごせますように。

今回の治療費
再診料、エコー、胸水除去、胃薬とステロイドの除去、A/D缶、お尻拭き用洗剤
合計20,000(商品は保険対象から除外、実際の支払金額11,000)

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唐突ですが、ぽんずの乳首です。飼い始めた頃、雄猫にも乳首があるって知らなくて、ノミと間違えて取ろうとしていた事があります…お恥ずかしや。