2017年うお座満月 うお座の物語 ～この自分、人生を愛いっぱい生きる～

9月6日16時3分うお座で満月を迎えます。
海王星食となります。
現在、満月ゲートは開き始めています。

この夏（夏至）に新しい創造空間、
魂の乗り物の乗り換えを行い
8月は試運転して調整し、魂と自分、乗り物が
ロック（固定）しました。
それは、自分自身の完成です。

この満月は、この半年の変化が落ち着き、
その自分自身を味わう満月だと言ってもいいでしょう。

その変化の裏には
新しくなっていくことを許し続けた自分がいます。
「うお座満月　許しの完成と一体となる喜びへ』

https://ameblo.jp/neoluminous/entry-12307542813.html

そして、完成した自分自身が世界と一体となり、
湧き起る感謝や喜びによって
次の次元（世界）への「エネルギーラインが開く」満月。

ここで開いたエネルギーラインを10月からは
他者とともに歩んでいきます。

今日は、うお座の物語をご紹介いたします。

１２星座最後を受け持つ物語。
　

様々な愛のカタチの
最終章でもあります。

うお座は、おひつじ座からのプロセスで結んで来た
愛そのものと一体になっていく場所。

わたしたちは、みずがめ座のプロセスまで
「愛」について語りあいます。

自分への愛を語り、
他者との愛を語り、
社会や世界、宇宙の中の愛を語ります。

自分を愛することが先だと言う星座もあります。
他者を愛することが先だと言う星座もあります。
社会に貢献する（愛する）ことが先だと言う星座もあります。

愛されることを受け容れることが先だという星座もあります。

どれが正解とかはないのです。
どのプロセス（道）を通っても
わたしたちはたどりつきたい場所へたどりつきます。

ただ、どの道を通るかを自分で決める（責任を持つ）

だけです。

そして、うお座は「愛」について
語ることをやめる場所。

体験して来たすべての愛をとりまとめるように
自我を脱ぎ、「愛そのもの」になる場所。
 

物語をご紹介します。
　
【うお座の物語】

うお座のシンボル、
２匹の魚がしっぽで結ばれている絵を
見たことがある人は多いかと思います。
　

あの２匹の魚は
美と豊穣と性の女神アフロディーテと
アフロディーテの息子とも言われる
性愛の神エロス（キューピッド）です。

アフロディーテは女神の中でも

最も美しいとされた女神。

戦いの神としての側面も持ちます

自分自身も恋多き女神で

人や神さまに恋をさせるのも大好き！

ゼウスは恋多き神ということで知られていますが

アフロディーテの仕業とも言われます。

アフロディーテがいないと

この世に「喜び」はないと言われます。

エロスは宇宙の始まりからいた根源神とも言われ

アフロディーテの息子ともされています。

エロス（キュピッド）の矢に打たれると

恋をせずにはいられなくなります。

そう、ふたりの神にかかったら
恋をせずにはいられない。

そして、一度恋に落ちたら
止めることができません。

冥界のハデスでさえ
エロスの矢で恋に落ちたのですから。

さて、神々の大宴会の日のことです。
絶好調に盛り上がったころ
　

ガイア（大地の女神）の怒りから生まれたと
いわれる息子ティフォンが現われます。
　

百の蛇の頭を肩に持ち
身体は巨大で炎を放つ目を持ち
下半身は蛇の姿のティフォン。
　

神々は、恐れをなして
それぞれ動物に姿を変え
逃げました。
　

このとき、アフロディーテとエロスは
魚に姿を変え、ナイル川に飛び込みました。
　

そしてお互いが離れないように

リボンで互いを結びつけ、離れ離れになることなく

無事に逃げることができました。

リボンで体を結んだ姿が「愛」と「絆」の象徴として称えられ

うお座のシンボルになっています。

◆◆◆

人生と言う旅を通じて

わたしたちは
自分自身とこの世界とを結びあわせながら

自我を越えて、世界とひとつになっていくのだと思います。

うお座はそのことを学ぶ場所。

結びあうことをダイレクトに学ぶのが

人生で体験する様々な「愛」でしょう。

わたしたちは

何度もこの世界や自分や誰かと

恋に落ちながら、愛しあいながら

別れを体験しながら

自分のステージを変容させていくのだとおもいます。

ここまでの変化、変容、進化の陰には

多くの「愛の物語」があったことでしょう。

人生の変化は、いつでも愛とともにあります。

様々な物語を通過してきて

今、新しい自分を生き始めている自分がいるということ。

どうぞ、この満月は

今ここに完成している自分自身を感じてみてください。

それは、理想には遠いように感じることもあるかもしれないけど

よりピュアな自分がいるのではないでしょうか。

その自分と出会う時

わたしたちは、これまでに体験した苦しみや喜び、

そばにいてくれた存在はもちろん、

恨みつらみのあった存在まで

すべてが「愛」だったと知るのかもしれません。
そして、自分自身も「愛」そのものの存在だということに。

そのとき、

結局、この自分を生きるしかないことを知るのかもしれませんね。

この自分自身、この自分の人生を愛いっぱいで生きようと。

そして、うお座からおひつじ座へバトンが渡されるのです。

よい満月をお迎えください。

◇◇◇

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