こんにちは
ビストロ ヒマワリの
後藤 聖名(ごとう みな)です。
今年は早くも梅雨入りして
今夜は大雨の中、帰宅しました。
雨に濡れるのも
嫌だなーと、しかめっ面だと本当に辛いだけなのですが
どうせ濡れるのだから。
エイヤッ。と開き直ってしまえば案外楽しいものです。
雨の中、昔の事を思い出していました。
息子が 保育所に行っていた頃 よくやっていた遊びの事です。
おもちゃを 一つ持ってきて、
お母さんはこっちを持ってね。
僕はこっちを持つからね。
そう言った後で、
これ、ぼーくーのー!
ダメダメ、これ、おかあさんのー!
と言いながらおもちゃを引っ張りあうんです。
しまいに、
いいいーっと言って しかめっつらをして
オデコとオデコを押しあてて、にらみあう。
それで終わり。
終わったらケロッとしていて、
しばらくしてから
お母さん、もう一回取り合いしよう💓
って可愛い顔で言ってくるんです。
息子はひとりっ子なので、兄弟喧嘩をする
保育所のお友達に憧れていたのかもしれませんが、
当時は妙な事をしたがるんだなあと思って見ていました。
話は飛んで
今度は私が小学3〜4年生の頃の話です。
クラスで飼っていた金魚か何か、小さなペットが死んでしまって、
仲良しの子が 泣いていました。
ところが私ときたら 全く何の感情も湧かないのです。
あれ?悲しくない私って、人でなし?
私も悲しまなくちゃいけない。って思って
涙も出ないのに、一生懸命に友達がやっているように顔を両手で覆い、机に突っ伏した事を今でも覚えています。
でも、こういう事って
大人でも
やってはいないでしょうか
私は心当たりがあります!
大人になったら今度はもう演技している事にも気づかないで本当に悲しくなったり
惨めになったり、すねたり怒ったり。
でも 本当の本当は
怒りたくて、すねたくて、悲しがりたくて
時には惨めな気持ちにもなってみたかったりしてね。
兄弟、親子、夫婦、恋人同士。
親しい間柄のケンカの原因は
ただ ただ
私の事をもっと見て欲しい、分かって欲しい。
という甘えだったりもします。
大好きだから甘えたい。
本当は思わぬところに愛が隠れているんですよね。
赤ちゃんだって ママに怒られる前に
嘘泣きするくらいで。
自己防衛と甘えを上手に使いこなしています。
しんどいと思うその時、しかめっ面を
エイヤッ!と 手放してみたら
本当は、案外どうってことなくて、
楽になるかも知れませんよ。
今日はあったかいお風呂にゆっくり浸かって寝ます!
写真は本日のお弁当1000円税込
皆様にお会い出来るのを楽しみにしております!
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