実は既に4月には存在していた文章らしいのですが、
今月はじめくらいに読みました。初めて。

Livedoor readerの開発者の方が書かれた文章です。
しびれる内容なので是非全文読まれることをオススメします。

blog.bulkneets.net : えいごばんにあたって、草稿、その1


それでは市場を狙えないよ、などと言う人がいるのはわかるし、それはもっともなことだ。1000や2000読む人はごく一部だからだ。しかしそれは、人々がそういうものだと思い込んでいるからだ。


俺はオフ会で出会った人たちのブログを全部読む。それが出来る道具だ。中小企業の社長であれば従業員のブログを全部読めるだろう。LDRはそれが出来る道具だ。


あなたが本来読むべきブログはどれだけあるのか。道具によって制限された数ではなく、本来の姿にあわせてソフトウェアは設計されなくてはならない。


Fastladderのリリースに合わせて各種メディアにも掲載されましたが、
基本的には同じことを言っていると思います。

「人々が100や200のサイトしか読まないのは、そういう道具しか今まで無かったから。
 それで、概念が縛られてしまっている。LDRを使うようになれば習慣そのものが変わる。」

実感として、本当にそうだと思います。

僕は今約280件のRSSを購読しているのですが、
最近よく未読0恐怖症に陥ります。

「おい!読むもんがなくなったぞ!どうしよう!!」
という状態です。

2-3ヶ月くらい前まではニュースサイトとかも含めてまじめに全部読んで
いたのですが、そういう類のものはまとめ読みというスタイルに変えて、
特に頻発するようになってます。

フォードモーターの創業者ヘンリーフォードの名言に

「もし私が顧客に、彼らの望むものを聞いていたら
 彼らはもっと早い馬が欲しいと答えていただろう」

というのがあるのですが、LDRの人の言葉はそれに通じるものがあると
思いますというと言いすぎですか。そうですか。