そろそろ新卒配属が始まり、エンジニアも配属希望を出す時期だと言うことで、
あっちかな、こっちかなと迷っている人も結構いるようです。
沢山迷って、決まったら全力を出していただければと思います。
CC:leg0fenris
それとは別でちょっと違った視点で「採用する人とマネジメントする人のギャップ」に
ついて書きたいと思います。
事業を拡大するフェーズによくあるのですが、採用に力を入れて良い人を採用できたものの、
結局、成功させられずに退職してしまう事が続く事があります。
これはシンプルに、「採用する人とマネジメントする人」にギャップがあるからです。
例えば、採用する人が実際の現場をよく分かってないとか、
例えば、マネジメントする側が採用の大変さや採用文句を理解してないとか。
変わったところでは入社した人が優秀で、マネジメントできる能力を越えている、
みたいな事もギャップになります。
前にデベロッパーズブログに書いたのですが、
結局、新入社員をワークさせるまでが採用、なのです。
https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/11345/
ワークさせる、定着させるまでをオンボーディングと捉えると、
ここがしっかりしてないうちに沢山採用すると必ずこけます。
オンボーディングも、ちゃんとスキルが存在するのです。
仲間を増やすというのは、ある種ゲーム的で、楽しい事です。
でも、夢を語り、キラキラした側面だけ見て入ってきた仲間が、
失望して辞めていくのは本当に辛い。
ですので、オンボード担当となるMGRと採用を担当している方は
是非しっかりと引き継ぎをして欲しいし、採用担当の人も、
現状を正しく伝える努力をするべきだと思います。
まぁ、簡単に言うと、
誘った以上は責任を持って成功させましょう
という事です。
特に、オンボーディングを担当する人は。
入社した時が最盛期、では悲しすぎますからね。