おはようございます☀
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寒くなってきましたね
北海道では雪が降ったと聞きました
風邪等ひかれませんように気を付けてお過ごし下さいね(^O^)
さて、今日もいのち煌めいて連載第4章!書きます*॰ॱ✍どうぞお付き合い下さい
1991年6月4日
たしか、その日は朝から小雨が降っていたと
記憶しています。
私は、いつもと同じように
子供達を起こし、
朝食を作って食べさせ、
制服に着替えさせ、
いつもと変わらない明るく元気な声で
学校へ向かう子供たちを送りだした。
「行ってらっしゃーい❣️」
「行ってきまーす!」
二人もいつもと変わらない元気な声で応えてくれた。
今日から入院する事は解っている様子だったけれど、まだ、幼い二人には実感がないようだった。
私は、前夜までに家の事、学校の事など
日常で二人が不自由のないよう必要なことは
済ませておいたつもりだった。
そして
自分も前日美容院へ行き、肩まであった髪を
とても短くカットしてきた。
医師から抗がん剤の副作用で
髪が抜けおちると聞いていたから。
美容院の方に
「どうしたの?」
と聞かれたので、
「ちょっと、長い旅行に出るのでシャンプーなどが、面倒ですから。」
と答えた。
そしていつもしているエプロンを外し
入院のために作った二人の写真を沢山貼った
ミニアルバムを入れたバックを手に
出かけようとしたのですけれど、
もう一度中へ入り子供部屋、リビング、台所、
など一部屋一部屋廻り、
泣きそうになるのを必死で堪え、
(絶対に帰って来るから‼️)
と、心の中でつぶやいた。
これから始まる子宮ガンとの
厳しい闘いに大きな不安を抱きながらも、
わたしの生きる源動力と言える子供達がいることに、力が湧いて来るような気がしました。
中は、すっかり色が変色しています。
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