前回の記事の続きです照れラブラブ
まだ読んでいない方は↑からどうぞアップニコニコ


検査の結果、
この時の私のガンのステージは、
Ⅰb期からⅡ期の間ぐらいの浸潤ガン。
その上比較的進行が速い質の悪いものでした。

ステージについて少し説明させて下さい。
子宮頚がんの進行度合い、いわゆるステージは、
0.  Ⅰ .Ⅱ . Ⅲ.  Ⅳの大きく五段階に分かれます。
0期は
ガンが子宮頸部の上皮内にとどまっている状態で
転移の危険性はまずないと言っていいようです。
でも、
I期以降になると上皮を破り
その下の組織にがん細胞が、
浸潤(しみ込みひろがる)をはじめます。
浸潤の程度によってステージはⅠ〜Ⅳ期に
さらに各ステージは、
a、b期に細分類されます。
同じI期でもa期とb期とでは
治療計画はだいぶ変わってくるようです。
また、Ⅰa期でもごく初期ならば
転移する危険性は低く
手術もガンが居座っている
頸部の先端部分を切除するだけで
済んでしまう事も少なくありません。

告知を受けた当初、私が思った
そこだけ切りとってしまえばいいのでは、、、
とその程度の手術で済むのです。
勿論、子宮を残すことができ
将来妊娠、出産も可能です。

しかし
Ⅰb期まで進むと転移の危険性が高くなり、
子宮、卵巣、まわりの組織、
また骨盤内のリンパ節まで切除する
広汎子宮全摘術が必要のなるケースがほとんどです。



私の治療計画は、
まず抗がん剤でガンが広がるのを防ぎながら
同時にがん細胞をたたき
病巣を小さくし、
その後手術、
そしてさらに放射線治療を行う
ということでした。

手術は子宮は勿論、
卵巣、卵管と共に
再発の危険性を抑えるために
リンパ節も取り除くということでした。

生命と引き換えならば
どんな事でもやると、
覚悟はしていましたが、
実際に改めて医師からはっきりと言われ
やはり身震いをする思いでした。

もしも、子供を生んでいなかったら
ショックはさらに大きかったに違いない。
幸い、私はふたりの子供たちがいる。
だから、先生にすべてを託し、
すべての治療を受け入れられたのだと思いました。

担当してくださった医師は、
「僕も命がけで治療しますから、貴方も生命がけで闘って欲しい。ガンは、決して生半可な敵ではありません!」

そう仰っていました。
私もその言葉で覚悟を決める事ができました。





------------------------------------------
 
読者登録していただけると嬉しいです照れ
 
 
癌の闘病記録を書いています。何かの参考にしていただければ幸いです。
もしよかったら覗いてみてください。
【いのち煌めいて】



私を前向きにしてくれたコラーゲンサプリ✨