♡happy Halloween♡
今日はハロウィンですねハロウィンハロウィン
街中は仮装した方で溢れているようですおひなさま
皆さん、楽しんでいますでしょうか。

いつもいいね!やコメントありがとうございます
中には癌経験をお持ちの方もおられるようで、
辛かったご経験や現在進行形の痛みにうんうん、と頷きながらコメント読ませていただいております。
このブログが皆様の痛み、想い、喜びの共有の場となりますようにキラキラと、今日もいのち煌めいての連載書かせて頂きます(^-^)
ぜひお付き合い下さいニコニコ


抗がん剤治療のその後には…


一度目の抗がん剤治療を終えて一週間が過ぎ、
少しづつ食べられるようになり、
吐き気は少し残っているものの
苦しみのピークは超えたようだった。


自分一人でようやく普通に近いくらいの動きも出来るほどになっていた。

そして毎日の日課の子供達への電話も
ちゃんとかけられるようになった。


「チャーちゃん、大丈夫?」
いつもの  仁美の可愛い声(╹◡╹)
「大丈夫よ。元気になったわよ。お腹の悪い虫さんも  少しいなくなったみたい。」
「じゃーまた、病院に行ってもいい?」
嬉しそうな声がした。

吐き気で辛くて ベットから起き上がれなかった間、
病院には来られなかったから待っていてくれたのです。

彼女の通っていた小学校は京大病院からも近かったので、学校帰りには病室に立ち寄り、宿題をしたり一緒に本を読んだりしていましたから。

とにかく子供達の事が大好きで、
私には一番だったから、
子供達と離れたのはこの入院が初めてのこと。

仁美の出産の時に克基を一週間東京の実家に預かってもらった以外、里帰りもした事もなく、学校へ行っている間以外は、いつも一緒だった。

私もやっと、またほんの少しの時間でも
毎日会えると思っていた矢先、
私の癌入院がマスコミの知るところとなり、
病院の周りにはマスコミの方々が大勢
押しかけて来てしまったのでした。

他の患者さんにご迷惑のかからないように
私は病室から一歩も出られなくなり、
子供達も病院へ来ることができなくなってしまったのでした。

私はもうその当時は芸能界から
何年も遠ざかっていたのですけれど、
癌入院の報道がされたことによって
やはり周りの視線はとても気になり始め、
子供達への影響も考えなければならない。

それは病気と必死で闘っている身には
とても辛いことでした。

現在全力で癌と闘っている小林麻央さんは、
私とは比べものにはならないくらい大変だと思う。

時代もちがうし、報道の質もやり方も範囲も数も
私の時とは何倍も何十倍も大変なご苦労があると思う。

そして、幼いお子様達を守らなければならない。

もしかしたら麻央さんが
癌の陰に隠れないで、、、
と言うお言葉やブログでの写真を出されていることは、
そのような事を沢山沢山お考えになってのことかもしれないと思います。

ご自身で発信することで、
ご自身やお子様達がうける、
時間も状況も関係なく押し寄せる多くの風から
守るためなのではないかなと、思いました。
どうかマスコミの皆様、
そっと暖かく見守ってあげて下さい‼️



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癌の闘病記録を書いています。何かの参考にしていただければ幸いです。
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