今日はいのち煌めいて第10章更新させて頂きます
前回は後遺症についてお話させて頂き、
たくさんの応援コメント頂きありがとうございます!
第10章もよろしくお願い致しますv(^-^)v
手術から1週間後、傷の治りも早く
予定より2日くらい早く抜糸ができることになった。
8月13日
私のお腹には おへその下から
縦に20センチもの長い傷がまっすぐついていた。
そこには20本以上の黒いタコ糸の様な
太い糸で傷口が縫われている。
手術の縫合の糸はもっと細くて透明の糸で、
綺麗に縫われているのかと思っていたが
とんでもなかった。
太い糸で粗く1センチ間隔でうねって縫われていた。
その太い糸を先生が鉗子でつかみ、
強くギュッと引っ張ってプチンと切ってから
抜くのだ。
半分は身体の中に入ってついている糸だから、
抜くと同時に糸には多少肉? 皮膚?までが、
くっついてくる。
一糸ずつ引き抜かれるたびに
全身に力が入り、ビビッと
叫びたいような痛みがはしった。
全部の糸が取れ消毒され、
絆創膏が貼られることには、もう汗だく。
フラフラだった。
とにかく無事に抜糸が終わり、
私は、「記念に下さい。」と、
先生にその取り外した糸をいただいた。
これは先生も目を丸くして
びっくりしていらした(笑)
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【いのち煌めいて】