どうも、中庭です。

前回までが「素髪理論」と素髪になる為のシャンプートリートメントのお話でした。

素髪は髪にシリコンなどの被膜をはらない方法のヘアケアでしたね。

まだの方はこちらからどうぞ♪


もう1つの選択肢 その① これからのヘアケアとは♪ 


もう1つの選択肢 その②「素髪理論って?」


もう1つの選択肢 その③ 「どSシャンプー」




素髪ケアを始められた方には今まで美容院でしてきたトリートメントと、違うトリートメントをおすすめさせて頂いております♪


それは「疎水化トリートメント」


って

まったく聞き慣れないトリートメントですよね~

という事で、今回は疎水化トリートメントの前に、髪の毛の疎水化状態についてのお話であります。


まず、髪の断面のイメージ画像がこちら


はい、こちらが髪の構造です。

眺めてるだけで眠くなりそうですが、目をこらして見てみましょう。

髪の毛はマクロフィブリル(マクロ繊維)・ミクロフィブリルなどがからまりあってコルテックスという繊維を形成しています。


こんな感じに



このようにフィブリル(繊維)達が良い感じにフィブって集まったのが髪の毛になっています。

髪の毛ってもともと必要以上の水を撥じくんです


子供の健康な髪をイメージして頂くと分かりやすいかも


それが疎水毛♪


で、パーマやカラーや紫外線とかナンダカンダでいたんだ髪の状態が親水毛であります。



親水毛になるとこんな感じにフィブちゃんがフィブりきれず、ゆるんどります。

フィブちゃんがゆるむほどダメージした髪の状態

この状態だと、水を必要以上に吸収してしまうわけです。

髪がブリーチなり、縮毛矯正なりで痛んでる方は分かると思いますが、この状態になるとななっかなか乾かないんですよね。

なのに、乾いたら髪に必要な水分も乾いちゃってパッサパサになるっていう...orz


被膜系トリートメントはこのゆるんだフィブちゃんの上をコーティングしているだけなんですね。

それでも髪はツルツルになりますが、本当に髪を良くするのなら


親水毛を「疎水化」させる必要があるんです。


それが疎水化トリートメント♪



疎水化トリートメントには2種類やり方があるんですが、それはまた次回に~(^^)



つづく♪




疎水トリートメント ① 「アワル」



疎水トリートメント ② 「R-ST」



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