美容師を悩ませる
『結きグセ問題』
これは一般的には
ほとんど認知されてない
と感じています。
この「結きグセ」は
多くの場合ヘアスタイルや
髪のコンディションに
悪影響を及ぼします。
結きグセがヒドイと
ヘアスタイルが成立しません。
これは..
なんとかせねば！！
と言う事で
今回は 結きグセ の
原因と対応策を考えて行きます^ ^
《結きグセを考える》
こちらは髪のダメージとうねりで
お悩みのご新規のお客さま。
結いてるゴムを外した時の写真です。
このバサバサとした痛んだ感じ..
これは 結きグセ
により起こったダメージです。
（それとゴム外しの時の摩擦）
（あと触りグセも..）
〈結きグセの特徴〉
後ろの内側が特にうねり、
髪の表面がパサつくのに
横の内側はキレイ。
それは後頭部でいつも結いてる為、
横の内側はゴムで結わかれないからです。
（赤枠はゴムを外した跡）
内側をめくった横の
赤枠のところが
元々の髪質です。
《結きグセの原因》
それだけは..
それだけは..
ダメぇぇ‼︎
実は..
髪は濡れてると
チョットだけ
パーマがかかるんです。
ここ
テストに出るよ！
（美容業界では濡れている時、シスチン結合の5%が動くと言う言い方をされてるらしい。）
髪は生活習慣に
よって作られます。
【ご注意を‼︎】
・お風呂上がり
濡れ髪をお団子（シニヨン）にして
そのまま寝る。
（半乾きも同様）
・朝シャンして完全に乾かさず
そのまま髪を結いて出勤。
・ジム、ヨガ、ランニング等で
流した汗も「水分」
そのまま結いてたら濡れ髪です。
結きグセをつけず
キレイな髪でいる為には？
《対応策》
・濡れたまま結わない
・結いた状態で濡らさない
（汗、雨、湿度には要注意）
です。
《乾いた髪は？》
濡れた状態よりはキケン性は
かなり低く、普通に結いた程度では
結きグセは付きません。
毛髪理論的には
「水分」がないとシスチン結合が
動かないはずなので
乾いた状態で結いても
理論上は「結きグセ」は付かない。
んが
毎日長時間結いていると
・自分がかいた汗
・湿度の高い外気
などの影響で髪が水分を持ち
シスチン結合が移動し
「結きグセ」になるのではないかと
中庭は想像しています。
そして 乾いていても
長時間の強い「ゴム圧」
これを毎日同じ所で結わく事で
キューティクルを酷く傷つけたり
結きグセにもなります。
【まとめ】
想像するに結きグセには二種類あって
・水分による結きグセ
・圧迫による結きグセ
そしてその混合です。
対策は
完全に乾いた状態で圧をかけず結わく事。
とてもシンプルです^ ^
シュシュやバタフライクリップ
バナナクリップなどは圧が少ないので
良いのではないでしょうか♪
これから
ヘアドネーションをされる方は
特に気を付けて結わくように
してみてくださいね^ ^
今日もラッキーでハッピーな１日を♪
らっぴー☆
今日も素敵な1日を☆
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