ナレーター菊地信子です。
週末の夜。珍しく深夜に投稿してみました。
久しぶりに、泣きながら読んだ本を
ご紹介します…
教来石小織(きょうらいせき さおり)さん
が書かれた
ゆめの はいたつにん
という本です。(センジュ出版)
都内で事務のお仕事をしていた教来石さんが、
2012年の夏、突然
「カンボジアに映画館を作りたい」
と、思い立ち
その夢を実際に叶えるまでの
激動の三年間を綴っています。
(ノンフィクションです。)
驚くのが、この著者である教来石さん。
たくさんの人の協力もあり
夢を実現するため
NPOのリーダーとなっていくのですが
本の中の自己紹介がこちら…
(P7より)
ー 未だに英語も話せず、ネガティブで、声も小さく、お金もなく、もちろん権力もなく、特別なスキルもなく、運動音痴で、猫背でガニ股です。
と、
書かれている通り
びっくりするくらいの「ヘタレ」なのです…
(失礼ながら…ごめんなさい❗️)
しかし、何故か周りの「デキる」友人や仲間が
彼女をほっておけず、協力していく。
気づけば彼女の活動はたくさんの人を巻き込んで広がっていきます。
彼女の魅力は何か?
そして、「ヘタレ」と呼ばれた彼女が
多くの経験を通してどう成長していくのか?
従来型の
「デキる」リーダーとは違う
新しいリーダーへと変わっていきます。
次々に立ちはだかる壁、多くの人の出会い、
たくさんの経験を通して
彼女や周辺の方々から発せられる
たくさんの言葉が
胸に刺さり、そして、感動し…
そうなんです。
気がつくと
読んでいる最中、
私自身も、教来石さんに
頑張ってー!!と
エールを送っていました!
小説ではなく、ノンフィクションで
泣くなんて、初めての経験でした。
おすすめの本です、ぜひ♫
ちなみに
好評のため重版が決まったそうです!
第二版は、
この本を読んで5回泣いた
という俳優 斎藤工さんが、
直筆で帯を書いてらっしゃるそうです。
(いいなー。なんて♫)
ゆめのはいたつにん
出版社
株式会社センジュ出版は こちら
アマゾンは こちら
読んでいただきありがとうございました。
ナレーター菊地信子
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