久しぶりにブログを書きます
太田夢莉でございます (^_^)



4月25日から
阿久都菜穂子役で出演させて頂いていた
関西テレビドラマ「ミナミの帝王ZERO」

昨日最終話が放送され、完結致しました!!


全10話
ご視聴ありがとうございました!!



ドラマ出演のお話を
スタッフさんからお聞きした時

感情が乏しい自分に
お芝居なんて自分にできるわけない!
絶対セリフ覚えられないし
ご迷惑をおかけしてしまうし、、無理!

って思っていたんです。。



NMB48のスタッフさんからの
「夢莉は絶対ドラマの現場好きだと思うよ」
というお言葉に背中を押されたのと

自分をNMB48のメンバーではなく
1人の人間として考えた時に
次に目指したいものや夢が中々見つからず
それにずっと悩んでいたので
一度お芝居に挑戦してみたい!
と思い、挑みました。



初のドラマ出演で
お芝居ほぼ未経験なのに
ヒロインという立ち位置 、、、、

こんな有難いことないです…( ; ; )ぅぅ…


お芝居の上手な方は
世の中に沢山いらっしゃいますし

台本を読むと更に
NMB48メンバーにも
もっと阿久都菜穂子っぽい子はいるのに
私なんかで良いのかな、、、、
って不安と申し訳なさが増して、

そんな気持ちのまま初の現場へ




根本監督からのご指導


菜穂子のことを
理解できないかもしれないけど好きになれ

とのお言葉を受けて


私はセリフを言っているだけで
菜穂子の気持ちを解れていないし
セリフを覚えることがゴールじゃない
ということを教えて頂きました。


初めて台本に目を通した時は
菜穂子は自分とは
全く違う性格だと思っていたんですが
理解しようと考えれば考えるほど
自分に似ているかもしれないと思う部分
が意外にもあったり
やっぱり全然違うところもあるからこそ
面白いと思うようになりました。



撮影回数を重ねる毎に
緊張よりも楽しさが勝つようになって
監督からのアドバイスを意識して撮影に挑むと
監督やメイクさんが「芝居良くなってる!」
って言ってくださることが励みになり、
凄く嬉しかったです。。


また、出演者の皆さんに比べて
何もできない自分に悔しさを感じ
もっと頑張ろう って思う日々でした。



私は現場に毎日いた訳ではないのですが
毎日朝から夜まで現場にいらっしゃる皆さん
絶対にお疲れのはずなのに
逆に心配してくださったり
本当にお優しくて。。



主演
萬田銀次郎役の小林豊さん


初めてお会いした時から
お優しくて、面白くて、

当たり前ですしこんなこと言ったら
失礼にあたるるかもしれないのですが
本当にプロで、

そして周りの方への気遣いが素晴らしくて、
学ばせて頂くところしかありませんでした。。


現場にいらっしゃるだけで
みんながあたたかい気持ちになる
あたたかい方です、、!

何度も合わせに付き合ってくださり
何度も助けて頂きました。


感謝しかありません(;_;)



何度も同じこと言っていますがそれくらい、
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、
本当に皆さん素敵なんです、、。。キラキラ


だからこそ
撮影が終わりに近づいてきた頃
私はまだ終わってもいないのに

今のこの時間がいつか
想い出に変わってしまうことを考えたら
辛くなってしまい
根本監督に相談したんです。



そしたら監督が

普通は1つの人生しか生きられないのに
別の人生も生きられるって、幸せな事だよ。


って言ってくださり、
その言葉が凄く心に響き、
自分がしたい事はこれなんだと思いました。

私はこの先の人生
お芝居をして生きていきたいです!!



何事にも
始まりがあれば、終わりもあって


それは変えられないし
撮影が終わってから3ヶ月経った今も
まだロスで寂しい気持ちは残っていますが

“ミナミの帝王ZERO”に出逢えて、
“阿久都菜穂子”を演じさせて頂けて、
“皆さん”に出逢えて、本当に幸せ者です。


全部想い出で
何年経っても絶対に忘れません。



増子Pに「菜穂子がゆーりで良かった。」
って言って頂けた時
ほんっっっっとうに嬉しかったです ( ; ; )



お世話になった大好きな皆さんに
恩返しができるように
また皆さんと現場でお会いできるように
もっと大きくなります!! ・


本当に、ありがとうございました (*^^*)



ミナミの帝王ZERO
大好きだーーーーーーー!











2019.6.28 ・太田夢莉