皆さんこんばんは!



NMB48 TeamBII研究生 の



みおちこと松野美桜です!



今日はエッセイ調で



ブログを書いてみたいと思います。



私は昔から文章を書くのが好きで、



スマホのメモには数えきれないほどの



ことばたちがあります。



私自身、時にそのことばたちに



助けられることもあったので



今日は最近思い立って走り書きしたものを



ここに残したいと思います。



これが普通の私です!



決して病んでるわけではないよ\(^o^)/



それではご覧ください!(笑)



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今の私は、本当の私ではあるが、



私が知っている私じゃない。



作っているわけじゃない、



着飾っているわけじゃない。



ただ一つ言えることがあるとするならば、



今の私は、なりたかった自分に



なりきれなかった『自分』である。



_____〝アイドル〟



私がなりたかったもの、アイドル。



夢を叶えることはできた。



だが、理想の自分にはなれなかった。



私が幼い頃から応援していた方、



それはAKB48の柏木由紀さんである。



王道アイドルだ。



カメラに抜かれた時に魅せるウインクや、



「ゆきりん(さん)」っぽいダンス。



私の憧れたアイドル像。



現在の私に目を向けてみると、



不器用、アイドルっぽくない、ダンスが苦手。



学生だった頃を振り返ると、



周りの同い年に比べて



キャピキャピしていると



言われることがあった。



だが、そのような人が集まった



〝アイドル〟界では



私のような人間は〝クール〟だと言われる。



〝クール〟という言葉を聞いた時は



見た目のことを言われているのだと



すぐに気づいた。



〝アイドル〟になるために、



〝アイドル〟を捨てた。



理想のアイドル像は、



黒髪ストレート、アイドル前髪、



ピンクが似合う女の子だった。



でも、理想と現実は釣り合わない。



私がこのオーディションで



勝ち残るにはと考えた時、



理想のアイドル像を捨てるしかなかった。



なんて言っても、



この理由は後付けでしかない。



ピンクが大好きな



アイドル前髪の私であったとしても、



NMB48に加入できたかもしれない。



ただ、あの時の私は



必死だった。



狭き門を摺り抜けて



ようやく辿り着いたスタート地点。



皆、足並みを揃えて



胸の高鳴りが最高潮だったあの時。



もうあの時には戻れない。



でも、それでいい。



私は私の道を行くと



今、決めたからだ。



『僕にしかできないことはなんだ』



私が好きな歌詞である。



本当の自分を知られるのが怖い。



誰しもが抱いたことのある感情では



ないだろうか。



主観ではあるが



私はこの気持ちが人一倍強い気がする。



崩したくない、守りたい、



理想のアイドル像。



時が経つにつれ遠ざかっていく。



清楚でいないといけないと思っていた、



大人しくいないといけないと思っていた。



でも、この場所は違った。



NMB48は個性を出せる場所。



ある人は、



この場所に来てから



表現することの楽しさを知った、



と言っていた。



私はそれが羨ましかった。



なぜなら、私にはそれがなかったから。



歌やダンス、お芝居で表現。



文章でも、トークでも。



なんでもよかった、



私は自分自身を表現したかった。



幼い頃からの名残で



自分を出すのが怖い、知られることが怖い。



そんな感情でいっぱいだったのに



なぜ、ステージに立ちたいと夢見たのか。



自分で自分が分からなくなることもあった。



でも、いつだって



私は後になって自分の感情に気づく。



その時の自分には



処理しきれないほどの感情が



いつも頭の中を交差している。



他人は他人、自分は自分。



私が自分らしく生きることが



誰かの希望になればいいな、と思う。



もう、目に見えないものを追うのはやめた。



これからはしっかりと地に足をつけて、



歩いていきたいと思う。



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最後までお読みいただき



ありがとうございました。



感想お待ちしております^ ^



それじゃあ、またね~ん



松野美桜