🌸223回目🌸



少し遅くなりましたが、、


舞台『ナビゲーション』


無事に千秋楽を迎えることが出来ました。


初めてミュージカルの舞台に立たせて頂いたのが、小学1年生の6歳のとき。


そのときから約15年…


今回、初主演をさせて頂きました。


幼い頃から憧れ続けた"主演"


加入前、劇団にいた頃は「主役を取りたい、取りたい」

と思っていましたが、劇団を出てからはそこまで主演に執着はしていませんでした。


頂いたお役の人生をしっかり全うする。


それが第一でした。


でも、今回こうして主演を頂けて…


やっぱり私は主演に憧れていたんだと思いました。



今回私が演じさせて頂いた、横山凪紗ちゃん。


21歳の女の子で、他人に関心がなく、傷害事件を起こして執行猶予中。


そんな中、同じ職場で働いてた人が亡くなってしまい、遺体を車で実家まで運ぶことになりました。


旅の途中で、うーかさん演じるひなちゃんという女の子が車に乗ってきて、2人で実家に向かいます。


道中で沢山の人と出会い、沢山のことを目にして、成長した凪紗ちゃん。


そこで、ひなちゃんは実は17年前に亡くなったお母さんだと分かりますが、

お母さんだと分かったときには、凪紗にはもうひなちゃんの姿は見えなくなっていました。、


だけど、きっとずっと、今までもこれからも

ひなちゃんは凪紗を見守っていてくれてるんだと思います☺️



彼氏に騙されて、離れるくらいなら無理心中をしようとして

彼氏を刺してしまって

だけど、その悲鳴で怖くなって、自ら人を刺したと警察に通報します。



普段強い言葉を放っていても、きっと1人では生きることが出来ないくらい弱い女の子。


でも、ひなちゃんが見守ってくれているから、これからは何があっても大丈夫。


お母さんは、ちゃんと私を愛してくれてるから、



私にとって本当に大切な作品になりました。


ご一緒させて頂いた、元宝塚歌劇団の

桐さと実さん、梢真奈美さん、星野瞳さん。

沢山ご指導頂き、学ぶことが沢山で本当に勉強になりました。


座長としては本当に頼りないし不甲斐なくて

私が引っ張っていかなきゃいけないのに

私が共演者の皆さんに支えて頂いてました。


3、4ページを除き、ずっと出ずっぱりな舞台は私にとって初めて

物凄い量のセリフがあって


セリフを覚えるのは結構早い方なのですが、

それでも今回は時間がかかりました、、


でも、絶対成長できました!!


やっぱり私は、舞台が、演技が好きです。


また皆さんを、色々な舞台にナビゲーション出来るように、

これからも頑張ります^_^


長くなってしまいましたが、


改めて、ご観劇下さったお客様、応援して下さった皆様

素敵な共演者の皆様、スタッフの皆様

携わって下さった全ての皆様


本当にありがとうございました!!



* 横山凪紗 *