🌸225回目🌸




舞台『ナビゲーション』


無事に千秋楽の幕を下ろすことが出来ました。




4月に、大阪の近鉄アート館で上演した作品を


今回、東京のシアターKASSAIで再演させて頂くことになりました。



憧れだった、東京での舞台。


しかも、前回に引き続き、主演。



お話を頂いたときはとっても嬉しいと同時に、とても身の引き締まる思いがしました。




今回から参加の出演者の皆さんもいらっしゃったり



前回も出演していたけど、今回はお役が変わる出演者さんがいらっしゃったり



同じ作品、同じ台詞でも、演じる人が変わるとこんなに違うんだと、お稽古のときから新鮮な気持ちでした。



私はお役は変わりませんでしたが、前回とはお役が変わっている方もいる分、絡み方や台詞の受け方が全然違って…



自分の感情の流れや言葉の言い方が前回とは全然違うことに自分でも驚いて


それをどう自然に持っていくか、というのが今回の自分の課題でもありました。



劇場やキャストが違うと、お客様への伝わり方も変わってくると思いますし、前回よりも良い作品を、というのが再演の難しさだなとひしひしと感じる期間でした。




前回は、お稽古期間が短かった分、私が演じさせて頂いた横山凪紗ちゃんと向き合うことに必死でしたが



今回は、さらに深い感情まで掘ってお稽古に取り組みたいと思っていました。



そのこともあってか、感情がものすごく動かされて、お稽古のときから泣いてしまうほど…



前回よりも、横山凪紗が私の中に居た気がします。



そのせいか、東京に行って家族と離れると、毎日寂しくて寂しくて、笑


家族のグループLINEにこまめに連絡を入れたり、お稽古や本番を終えてホテルの部屋に戻ると、母に電話をかけたり…笑



一人暮らしは、向いてないみたいです☺️笑




3、4ページを除いて出ずっぱりで、物凄い量のセリフがあって、



千穐楽が近づくにつれて、段々と喉がやられ始めて、自分の不甲斐なさも感じました。。



座長の私がしっかり引っ張っていかなきゃいけないのに、お稽古のときから私が共演者のみなさんにたくさん支えて頂いてしまいました。



ですが、本当に素敵な共演者の皆様に囲まれていて、毎日本当に楽しくて居心地が良くて、笑いが絶えなくて。



千穐楽を終えて、離れてしまうのは本当に寂しかったですが



いつかまた、お会い出来たときは、もっと成長した私でお会い出来るように、これからも頑張ります!



またすぐ会える気がする、だって何度も共演させて頂いた方がたくさんいたから☺️笑




やっぱり私は、舞台が、お芝居が、好きだなあと感じました。



また舞台に立てますように。




私にとって大切な皆様が、皆様にとって大切な誰かを



大切に想えますように。



そんな私の願いが、届いていたら幸いです。





長くなってしまいましたが


改めて、素敵な共演者の皆様、携わって下さったスタッフの皆様


応援して下さった皆様、ご観劇下さった全てのお客様



本当にありがとうございました。




ご安全に、ご安全に🤍




今度こそ、またね、凪ちゃん☺️





横山 凪紗