ちょっと前ですが、
映画「哀れなるものたち」を見てきました
いったいどんなお話しなんだろう〜?と気になり見てみたのですが、
なかなかの衝撃作でした🫨
R指定だったことを後で知ったのですが、
全体を通して、うわぁ〜っ( ̄O ̄;)と、あんぐりで、凄いの見ちゃったって感じでした
見終わった後、浮かんだ言葉が
「いと哀れ、いと可笑し」でした💧
その後、帰りの車の中で
「女性大解放‼️」と浮かびました
(奴隷解放の勢いの)
強烈な映像も多かったですが、
衣装や美術は凄く素敵でした✨✨✨
昔の様な、近未来な様な、時代がよくわからない世界感も面白かったです
あと、音楽も絶妙に気持ち悪かったり、
エキセントリックな世界感をつくりあげていました
ここから内容に触れるので、見る予定のある方は読まない方がいいかもです🙏
自殺した女性のお腹の中にいた胎児の脳を移植され甦らされた主人公のベラ
つまり、体は大人(母親)で、脳は赤ちゃん(娘)
早速ぶっ飛んでる‼️
最初はモノクロの世界で、ふわふわでテロンテロンやシースルーの生地の服(下着?)を着せられて、ヨタヨタと歩いていたベラですが、
冒険の旅に出たベラの世界は、カラフルです✨
凄まじい知識欲と探究心で、
自分の感覚を頼りに掴んだ、自分なりの考え、
道徳心を得て、哲学・医学の道にも入っていきます
(性欲から得られる爆発的なエネルギーを使って、急速にシナプスを繋いでいったようにも見えました)
後半には、カッコ良い全身黒色の服を着て、颯爽と街を歩く自立した女性となっていきます
ベラのことを縛りつけようとしたり、下に見ていた男性たち(医者・弁護士・インテリ・軍人)が、
後半ではベラにいとも簡単に論破され、
道徳心でも、知性でも、ベラに劣る存在となっていきます
やがてベラは自分の生きていく道を見つけます
残虐な父親のDNAも持っているベラですが、
哀れな人々の存在を知り、道徳心に目覚めた時、憤り泣くシーンが印象的でした
あと、
「女に決めさせれば?そしたらみんなハッピーなのに」
というような台詞とか、
成長過程のまだ子どものベラから見た素朴な疑問や言葉たちが、
なるほどそうだよな〜、
確かにこの当たり前って、おかしいよね〜!?
とか、色々考えさせられる場面もありました
これからは、
お金や力による服従の世界ではなく
思いやりと自由・平等の世界になっていく🌎
そのために、女性の大解放が必要なのかな〜なんて感じました
正直、あまりおすすめは出来ないですが💧
見るなら、女性が見た方がいい映画かな〜と思いました
(男性がどんな感想を持ったのかも聞いてみたい気もするが、女性とは違いがありそう…)
主演のエマ・ストーンさんの、大解放的な演技には凄みを感じました
女性って強いな
女性って凄いなって思いました
でも男性・女性とか関係なく、
みんなで優しい世界をつくっていけたらいいな〜と思います🙏✨✨✨✨✨
Lokah Samastah Sukhino Bhavantu
✨nokonoko🍄🌈rainbow✨