本日は・・・
なんと本日は・・・
ゲストを呼んでおります!
『暁の雲』で殺陣指導をしてくださいます
宮前旅宇(ミヤマエ リョウ)さんです!!
Oh,ふてこい!!!
そしてどんぶり!!!
竹田「よろしくお願いしまぁす!!」
宮前「お願いします!」
竹田「えーと、何の作業をされているんですか・・・?」
宮前「脚本のト書きに出てくる殺陣シーンを洗い出して、エクセルでまとめてます。」
竹田「おお!」
宮前「シーン番号、ページ番号、戦う人数、登場する役者をまとめて、役者たちの予定と照らし合わせながら殺陣稽古の日程を組んでいきます。」
竹田「なるほど!」
宮前「あの・・・自己紹介・・・・とか・・・は?」
竹田「おお!そうでした!えーっと、どうぞ!!!!」
宮前「・・・・・・。」
竹田「どうぞ!!!!!!!!」
宮前「宮前旅宇です。大阪大学人間科学部3回です。」
竹田「殺陣経歴も語ってもらいましょうか。」
宮前「はい。中3のときから石川県の殺陣師の先生にずっとマンツーマンで殺陣を教わってきました。」
竹田「師弟関係みたいな感じですか?」
宮前「そうですね。師匠からはプライベートなことまでいろいろと稽古の一環としてつっこまれてました。」
竹田「!!・・・たとえば?」
宮前「恋愛とか。「これも稽古だから」って言いながら恋バナとかめっちゃ振られました。」
竹田「(笑)。それで、稽古の成果はあったんですか?」
宮前「・・・ないっすね。」
二人、笑
竹田「大学に入ってからの活動もすごいですよね。阪大殺陣部!」
宮前「ああ。2回生のおわりごろに殺陣大好きな後輩と出会って、彼と『殺陣のための芝居』をする集団作ってみたいよねって話になり、阪大殺陣部を創部しました。」
竹田「6月初旬に殺陣部の本番がありましたよね。」
宮前「はい。ふざけた殺陣をたくさんしました。釣り竿の糸の先に刀をつるしてそれで戦うとか、ミサイルと銃で殴り合いとかしました。刀はほとんど持ちませんでしたね。とにかく実験的なことをしてみたかった。」
竹田「殺陣の可能性を広げるみたいな感じですか。」
宮前「はい。今回の芝居では王道なアクションが多くなりそうなので、ちゃんとした殺陣指導ができるよう気持ちを切り替えて望みます。」
竹田「ぜひよろしくお願いします。では最後に質問です。宮前くんにとって殺陣をひとことで言うと何ですか?」
宮前「怪我をしなくて物を壊さなくて、かっこいい。この三拍子がそろっていれば何でも殺陣だと思っています。」
竹田「おっ。なかなか新しい意見だ!大抵、殺陣師の方ってリアリティについての言及が多いのに、そこ来ますか!!」
宮前「所詮殺陣なんて・・・嘘ですから。」
竹田「なにこの妙な説得力!?」
ということで今日のゲストは宮前くんでした!!!
それでは次回もご期待下さい!!
次回のNOLSOLインタビューは
作曲家の仕事場に突撃!
オリジナル劇中歌作曲の裏側に迫ります!
お楽しみに!