大人気シミュレーションゲームの移植 『大戦略』 | のんびり楽しもうジャンクな生活

大人気シミュレーションゲームの移植 『大戦略』

昨日の『ファミコンウォーズ』の記事でもちょくちょく触れましたが、今回はパソコンの人気シミュレーションゲーム『大戦略』のファミコン版の紹介です(´∀`)

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移植はパソコン版の開発元の『システムソフト』ではなく、『ボーステック』がやっているみたいですね(゜ー゜;)

『システムソフト』といえば、今ではクソゲーオブザイヤーの常連になるほどあれな会社になっていますが、当時はパソコンゲーム業界の一流企業のひとつで、光栄や日本ファルコムと肩をならべるほど人気ゲームゲームを開発する会社でした(´・ω・`)b

中でもこの『大戦略』シリーズは、『システムソフト』の看板タイトルのひとつで、『信長の野望』シリーズと人気を二分した人気ゲームでした(´∀`)

ファミコンに移植するにあたってどんな所がアレンジされているかも楽しみの一つでしたねぇw

『ファミコンウォーズ』みたいに、ビジュアル面でアピールしてあるところはほとんどありませんが、このゲームの売りは、マップの広さと思考ルーチンでしょうか。

パソコン版大戦略の移植だけあって、かなり本格的なシミュレーションゲームとなっています(*'-')b

ある意味ミリタリーマニア向けといえるでしょう(゜ー゜;)

登場する兵器も、各国を代表する兵器がチョイスされてまして、F-16やレオバルド2、AMX-10Cにイロコイスと、実在の兵器を使ってあるところもこのゲームの魅力ですね(´∀`)

パソコン版ではマップのチップはヘックスという六角形で構成されていましたが、ファミコン版のグラフィック解像度とメモリ容量でそれを再現するとたいへんなので、四角形をうまく活用してヘックスと同じ状況を作ってあります(´∀`)

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1つのマップチップがヘックス、つまり六角形ということは、ひとつのマップチップに6個のマップチップが隣接することになりますよね(´・ω・`)b

これを四角形でやってしまうと、普通は4個のマップチップしか隣接しないことになりますが、このゲームは1行おきにマップチップのを横に半コマずらずことによって、四角形でも6個のマップチップが隣接するようにしてありますъ(`ー゜)

このあたりのアイデアはさすがだなと思います(;・∀・)

ひとつにマップチップに4個のマップチップしか隣接しないのと、6個のマップチップが隣接するのでは、全然難易度や戦略が違ってきますので、これは移植するにあたって譲れない仕様だったと思います(*'-')b

まあ、それをおもいっきり切り捨てて簡略化して楽しみ易くしてあるのが『ファミコンウォーズ』なんですけどねw

戦闘画面もパソコン版に比べるとよくできていまして、パソコン版の戦闘時のグラフィックは単色で効果音もないんですが、ファミコン版はファミコンの性能をいかして、オリジナルの戦闘シーンをうまいぐあいにグレードアップして移植してあります(´∀`)

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画面上を見てもらうとわかると思いますが、『大戦略』シリーズのひとつだけあって、かなり緻密なパラメータが戦闘にかかわってくるようになってます(´・ω・`)b

このあたりいかにもマニア受けしそうなシミュレーションゲームでありますなぁ(´∀`)


ミリタリー戦術シミュレーションゲームをまったくやったことがない人向けに作られた『ファミコンウォーズ』と、ヘビーシミュレーションゲーマー向けに作られているこの『大戦略』、基本的なゲーム性は同じでも方向まったく真逆なゲームなのかもしれません(´・ω・`)

基本的にパソコン版の『現代大戦略』を忠実に移植してある、このファミコン版『大戦略』ですが、それまでパソコンを持っていなくて『大戦略』をプレイできなかったファミコンユーザーにとっては、待ちに待ったゲームだったかもしれませんね(;・∀・)

渋くで硬派でファミコンゲームでありながら、あまりユーザーにこびないこの『大戦略』

ファミコンと戦術を競い合いたい時はぜひ挑戦をъ(`ー゜)

ちなみに・・・パソコン版は本当に死ぬほどやりました(;・∀・)このゲームw

ファミコン版は・・・戦闘はいいんだけど思考が遅いので実はあまりやってない私でありました(´・ω・`;


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