全国ツアーの合間。
実家の愛犬、ブラックラブラドールのノーブリー君の体調が急変したという知らせ。
母はツアー中だからと、私へこの連絡をするのを控えていたそうですが
弟の様子がおかしくて、よく聞いてみると、
ノブくん、もう余命幾ばくもないと獣医さんに言われたみたいで。
次の北陸公演までに少しだけど時間があったし
後悔したくなくて
長野から東京へ、そしてマネージャーに別れを告げ、そこから単身で兵庫の実家へ。
そこには、変わり果てた姿のノーブリー君。
これまでは下半身が弱くて
家族のサポートや、シッターさんの力を借りて
生活していたけれど、
上半身はとても元気で、
たくさんご飯を食べていたノーブリー。
15歳だけどまだまだ大丈夫だよね、と話していたのだけれど
でもね、目はまだ見えているし、音も聞こえてる。
だからね、ノブの前で歌ってみたり、踊ってみたり。
↓
全国ツアー中の大好きな一曲目の歌です。
いつもどんなときでも、希望だけは捨てないで、という思い入れのあるネリーの歌です。
ノブは小さい頃から、私がそうすることが大好きで、そうすると喜んではしゃいでたっけ。
もう私は帰らなくてはならなくて
これが最後だとは思いたくないけど、
ノブと会えて良かったよ。
たくさん会話しました。
辛かったり、痛かったりしたら
頑張らなくていいからねと、
あなたは優しい子だから、家族が悲しむからなんて考えたりして、無理しなくていいんだよと。
ずっと一緒に生活してた 猫ちゃんたちも
天国にいるから、寂しくないんだよ☺︎と
話してきました。
今はなんてしめくくっていいかわかりませんが、
ノブくんは、大切な家族です☺︎
の。