ノスタルジアの~NO‐STyLe‐GArden~  -2ページ目

ノスタルジアの~NO‐STyLe‐GArden~ 

皆が集まる形のない広場。ジャンルも形式も問わない、誰もが入れる場所。そしてそこでは、少しだけノスタルジックな気持ちを味わえる、そんな広場です。

長々と記事を書いてしまったので、お知らせは改めてこちらで…。



NO-STyLe-GArden~ノスタルジア~
特別公演『恋唄』

<公演日時・場所・チケット>
@そぴあしんぐう小ホール

チケット 
前売・当日 2000円全席自由

(受付開始、開場共に、開演の30分前 )

@おりなす八女ハーモニーホール

チケット
前売・当日 1500円全席自由

(受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前)

〈チケットのお問い合わせ〉

NO-STyLe-GArden~ノスタルジア~
件名
『恋唄』チケット購入

本文
①氏名
②ご連絡先
③ご希望の日時(12日新宮町/13日八女市)
④希望枚数

を記載の上、送信願います。
チケットは受付での取り置きになりますので、当日受付にてお名前を仰ってください。

若しくは
矢部村公民館 高山
までお願いします。

〈作・演出〉

エダカヨ

〈キャスト〉

江田 かよ
益田 恭平
緑川 睦
巌 大介
坂倉 球水
足立 雄大郎
わかめ
三上 潤
平瀬 美紀
定松 正憲
里璃
森 まどか

〈あらすじ〉
昭和十年代頃の福岡県南部にある、とあるお屋敷が舞台。
由緒正しいお屋敷の娘とは名ばかりのじゃじゃ馬娘は今日も使用人達とドタバタ大暴れ。
大人になれと人は言うけど、子どもと大人の境目はどこなのか。
言いたいことを我慢して、嘘をつくことを覚えるのが大人になるということならば、そんな人生クソくらえ。
自由に生きたいと思うことはそんなに悪いことなのだろうか。
そんな時、娘の前に父親が決めた婚約者が現れる。
・・・必ずしも正直に生きることだけが正しいとは限らない。
混沌とした時代へと進もうとしている中で個性豊かな人物が繰り広げるひと夏の物語。


〈主催、制作NO-STyLe-GArden~ノスタルジア~・問い合わせ

矢部村公民館 高山 0943-47-3111 (内線260)


《ご来場頂きますお客様へ》

今回、キャストの方には無理を言って急遽公演に参加していただきました。忙しいスケジュールを縫って参加して頂いているため、公演終了後すぐに東京に戻らないといけないキャストの方もいらっしゃいます。

その為、普段行っている終演後のお客様のお見送り、写真撮影等が出来ないことを、予めお詫び致します。



~ご挨拶~

「私の娘時代は青春やらなかった。

戦時中で学校から帰ったら飯炊き、空襲警報が鳴れば、隠れて。だから何も楽しい思い出はない。」

突然祖母が言いました。

私と妹が学生時代の思い出を話してた時でした。

祖母は昭和初期に生まれ、ちょうど終戦の頃15歳くらいでした。

祖母の記憶から、戦争の記憶は決して無くなりません。

一体どんな思いでその時を過ごしてきたのだろう。

どんな日々を過ごして、何を考えていたのだろう。

そんな事を考えていた時、祖母には好きな人とかいたのかなぁ。

ふと、そんな疑問がよぎりました。

そうして、この台本ができました。


そんな祖母が、先日、病気を患い余命宣告されてしまいました。

この作品は祖母から聞いた話から生まれた物語だから、いつか福岡で公演をし、その時は祖母にも見て欲しかった。」

それを友人に話したところ、ならば実現させようと共感してくれた仲間達が集まってくれました。

の為、今回は本公演ではなく、祖母の為の特別公演にしたいと思っています。


なお、来年は福岡・八女地方で本公演をしたいと考えています。

今回は祖母の為という目的がありますが、普段、私達がどんな内容の芝居をしているか、少しでも地元の方々に知って頂きたく、八女市でも劇場公演を行うことにしました。


また何か少しでも私たちに出来ることはないかと考えた結果、チケット代金の一部九州北部豪雨の災害寄附金とさいただくことにしました

 

通常、演劇公演は、長い期間をかけて作り上げて、初めて皆様にお披露目することができるものです

今回は、急遽の企画にも関わらず、本当に多くの方々にご協力して頂きました。

私の「祖母にこの公演を観てもらいたい」という思いのみで始まったこの企画ですが、多くの方にご賛同していただき、形にする事ができました。

皆様、本当に本当にありがとうございます。

 

お芝居を観たことがある方ない方も、皆様に楽しんで頂ける作品になっております。

是非、一人でも多くの方に観ていただきたいです。

劇場でお会いできるのを楽しみにしております。ご来場、お待ちしております!