毎日 ラートの事を考えている。
日本でもアメリカでも変わらない。
でも、今はアスリートとしての立場でラートと向き合う時間を増やしている。
日本にいた時は、ラートで生活して行く為に、指導現場に行かせてもらったり、自分でイベントを企画したり、営業をしたり、ショー活動をしたり、その為のリハをしたり、試行錯誤しながらもアスリート活動(試合に向けての練習、大会に参戦)以外の事に約70%の労力を使っていたと今振り返る。もちろん、いろいろな現場でラートをすることは、一発勝負である競技現場で生きる経験である事は言うまでもないが。
もちろん、それだけでは生活できなかったことは事実だけれど、なんとかラートを普及させることと平行できるビジネスができないか、と常に考えていた。その始めのきっかけが、アクロバットダンスカンパニーでのアクロバットダンサー活動であったりソロのラートショーであったりした訳だけれど。
そんな活動をしている時も自分の技術不足や知識不足、様々な面での力不足にもどかしさを感じながら。
昨年の6月に右膝前十字靭帯断裂、7月に手術、リハビリの毎日×半年、アスリートを引退するか、今後の生活のことや、ラートとの付き合い方を考え、見つめ直した期間でもあった。
ラートのショーは絶対に続けたい、という気持ちが強かった。
でも、アスリートとしてもまた世界選手権に挑戦したい気持ちをどうしても拭いされなかった。
一度きりの人生、後悔しないように、アスリートとして復活することを心に決めた。
むしろ、アスリートとしてまた世界に行くっていう強い気持ちがなかったら、リハビリも頑張れなかったかもしれない。
その間に出会ったBLUETAGという力強いパートナー、そこで出会ったアスリート仲間、そこから繋がったスポンサー様、私のフィジカル&メンタル&ビューティ&プロモーションでサポートしてくれているプロ集団Team Nozomi、振り返ったらたくさんいた地元の応援団、そしていつも心配かけてばかりだけれど私の夢を応援してくれている家族、シカゴの地でも忘れていないよ!!
いつでも感謝しているよ!!
日本での活動をするには、経験も知識も、技術もまだまだな自分だから、ひとまずは日本での仕事を置いて、アスリートとして、やるべきことをやって、もっとコーチング技術を身につけて、帰国したら日本のラート界に貢献しつつ、私なりのラートの活動をしていきたいな、するべきだな、と思っている。
そんなシカゴに来て2週間が経った今日です。
毎日、英語のラートのルールブックを開いて、世界の規則のお勉強。
もちろん、全日本に向けて日本のルールブックも隅から隅まで目を通す。
アスリートとして、規則を熟知していることはmustなので。
今、できることを精一杯!!
Keep going≧(´▽`)≦