藤田菜七子騎手、浦和で初勝利のゼッケンを
関係者のふりして盗んだ男が、母親に付き添われて出頭し逮捕。
51歳。
あきれてものが言えない。
同時に笑ってしまった。
新聞とネットの報道を読んだだけだが
まず思うことは、浦和競馬場の警備、セキュリティはどうなっているのか?
少なくとも、東京競馬場や中山競馬場はじめ、中央競馬ではあり得ない。
国民の金を賭けている競馬は、そこをしっかりしないと
関係のない人は入ってくるな。
そして、もうひとつ。
勝ち馬のゼッケンは報道を見ると、あたかも藤田菜七子騎手のもののように書かれているが
あのゼッケンの所有者は馬主です。
馬主が誰にあげようが馬主の自由です。
西山茂行の勝ち馬ゼッケンは、基本的には社員の欲しい人にあげています。
西山茂行の手元には一枚もありません。
社員以外にもあげることはあります。
他の馬主やクラブ法人がどうしているかは知りません。
賞金や賞品を「ください」と言われてもあげませんが、
ゼッケンは差し上げます。
いつだったからこのブログのコメントに
「ニシノ○○○○のゼッケンがネットで売られていますが、ご存じですか?」
と書き込まれ、
「西山茂行は関与していません。」
と返信した記憶があります。
まあ、しかし、今回の藤田菜七子騎手ゼッケン騒動は
浦和の管理体制の甘さを公開しただけ。
逮捕までで十分でしょう。
即日釈放の厳重注意。
前科はわかりませんが、不起訴相当です。
罰せられるべきは浦和競馬場です。
ついでに藤田菜七子騎手について。
なかなか競馬がうまい。
ただ、中央ではなかなか勝てる馬までは回ってこないでしょう。
調教師も馬主も一番人気、二番人気になるような馬は
外人、武豊、戸崎、岩田…
きちんと勝てる騎手で勝っておきたい。
西山茂行は好きな田辺、内田、戸崎、大野、勝浦、三浦たちと写真に入りたい…
微妙なところです。
今、若手のホープ、石川騎手も
初勝利はダービー当日。
それも無印ニシノソラカラ。
それから始まりです。
藤田菜七子騎手に限らず
新人騎手には厳しい時代です。