シーズン5終盤に使っていた構築です。
レートでシャンデラ+クチートを使ってる人に当たり強いな、使ってみようというのがこの構築のきっかけです。
ローテションバトルは、爆裂パンチカイリキーや小さくなるピクシー、スカーフエアスラトゲキッスが多いですがこれらは不確定要素が多く、ものによっては一戦一戦に時間が掛かります。ただでさえマッチングに時間がかかるものにさらに時間をかける。100%勝てればそれでいいのですが、これらは対策が施されている場合が多いのでレートを上げる効率の良い戦法ではないと自分は思っています。そこで自分はイージーウィンを目的とした構築を使いました。
構築詳細
シャンデラ すり抜け 控えめ 襷
放射 シャドボ クリアスモッグ トリル
HC252B4
害悪要素に強いトリル要因。身代わりにダメージを入れられそしてローテでメジャーな壁を貫通できるすり抜け、小さくなるに必中し、ランクを元に戻すクリアスモッグ
ができるシャンデラとても強いと感じました。試行回数を確保出来トリルを貼ることが出来るのは勿論、腹太鼓後のマリルリに対して強気に動かせるのが襷に良いところです。クチートでは殴りに行きにくいギルガルドに高打点を持てて良かった。霊獣ボルトロス 控えめ スカーフ
CS10万 気合い玉 悪波 めざ(飛•氷)
スカーフトゲキッスに上を取れ、そして弱点をつけるのでスカーフを持たせてみました。たまに見かける控えめオムスターも上から殴れるのでそこもスカーフ霊獣ボルトの良いところだと思います。
ブルンゲル 呪われボディ 図太いソクノ実
HB252D4 熱湯 溶ける 自己再生 トリル
シャンデラだけでは心もとないので使っていました。交代の機会を作るのが難しいローテではこの呪われボディは強く、交代先を潰した状態で拘り持ちに発動すれば悪あがきを撃たざるを得ない状況にさせることが出来ます。トリルをより決めやすくする為にソクノの実を持たせました。
クチート 威嚇 石
HA252B4不意打ち アイへ じゃれつく 剣舞
このPTのトリルアタッカー。ローテでよく採用されているであろうポケモンにとても強いです。トリルが無くても不意打ちで中々のダメージ与えられるのは他のトリルアタッカーにはない強みだと思います。剣舞を積めば一撃で落とせる可能性を上げることができ、その状態でトリルを貼ることに成功すれば反撃を喰らいにくくなるので隙あらば積んで行きたいところではあります。
サザンドラ 拘り眼鏡 控えめ
CS252H4竜波 悪波 放射 (自由枠)
基本悪の波動しか撃ちません。
クチートと並べるとお互いの弱点を埋め合うことが出来るので相手の選択を狂わせることが出来ます。
ガブリアス 鮫肌 命の珠 陽気
AS252D4 ドラクロ 地震 エッジ 剣舞
拘り鉢巻も視野に入れていましたが、小回りが利く珠にしました。珠にすることでガブリアスをドラクロで落とせます。同速に怖がらず積極的に動かします。素早さが絶妙に高いので終盤の掃除にも適しています。
選出
パターン1
クチート+トリル要因(シャンデラ•ブルンゲル)+サザンドラ+控えにガブリアスorブルンゲルを選出していた場合シャンデラ
この構築でよく用いていた選出です。サザンドラで削りトリルし殴り、控えのガブリアスでお掃除。控えのシャンデラはトリルをするにしても良し、積みATのストッパーにもいいと思います。クチートはこのPTの大事な火力源なので、相手のPTに威嚇、又はトレースを持つポケモンが見えたら相手のPTに物理がいようが前線には出しません。
パターン2
ブルンゲル+ガブリアス(サザンドラ)+霊獣ボルトロス+控えにクチート
ブルンゲルで溶けたり、相性を駆使して翻弄させるのもいいと思います。相手の場を荒らした状態でクチートを出すと勝てます。
レートでは2、3ページを彷徨いていて1ページには遠く及びませんでした。しかし、イージーウィンを主軸とした構築であり数をこなし易いと思うので残り少ないXYローテを楽しみたいというは使ってみて欲しいなと思います。