ハワイ・LA・香港と
回数を重ねても益々
娘と2人きり旅について回るのは

「幸福感」と「緊張感」である。

この上ない幸せと共に
常に背中合わせにあるのが
緊張感。

それも大きくは2つ。

一つは旅の途中
娘に怪我や病気や何か不慮の出来事が
あった場合の親の責任の緊張感。

しかも正直この様に
ブログやTwitterなどで
公開もしているので何かあった場合は
それ見たことかと
そんな4歳の娘と父娘旅など
無謀な事をと言うネガな側面に
娘を連れて行ってしまう可能性もある
のではないだろうかという
2014年ならではの緊張感もある一方

もう一つは
今年に入り同い年の長年の友人が
心筋梗塞で突然亡くなった事もあり

毎日マラソンしてるものの
2人きり海外旅で
突然僕が倒れたら
という2つの基本あり得ない
シミュレーションまでも
ぶっちゃけ考えてしまいながらの

だからこそ異様なる幸福感を得る
振り幅のある「生きてる感」が
この娘と2人きり海外旅にはある。

ま、それが日常である
世界中のママには頭が下がる。

東京都議会に俺を呼べ。笑

さて
そんな中でも
過去最長距離となる
今回の2人きりパリ旅。

パリに決めた理由は
この2人きり旅の裏コンセプトに
世界のディズニーランド全部行きます
があり
ハワイアウラニディズニーホテル
LAディズニーランド&ホテル
香港ディズニーランド&ホテル
に続き残すはフロリダ以外パリ。

東京を笑顔で出発前早速一枚。

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いつもの様に2人とも部屋着。

部屋着フライトは2人きり旅の基本。

また僕の娘と2人きり旅には
自分で作ったルールがいくつかある。

①まずコーディネーターをつけない。

余りに守られたら本末転倒。

②頼りは現地のタクシー運転手。

③だから写真は自分撮り&通行人。

しかし
この②③に関しては
自分の多くの海外経験を生かし

タクシーは乗る場所重視
乗ってからの運転手人間性見極め

写真を撮って貰うのは
下手すれば海外iPhoneを渡した瞬間
ダッシュで逃げられる場合もあり
こちらは4歳娘がいて追えないので
頼む相手も家族連れのパパ
できればママ
または高級一眼レフを構える方
のどちらかに限る。

④ホテルとディズニーランドに行く
日程以外は決め込まず
基本行き当たりばったりで
プロデュース。

だからこそ行くまでのシミュレーション
が9割でありフライト・ホテルには
こだわりまくる。

4歳娘との2人旅なので
冷静と情熱の間ならぬ
贅沢とケチケチ感の間。

また出発前2週間ぐらいの
2人とも風邪や怪我などの
体調管理にもピークを合わせる事に
正直緊張感もある。

全額キャンセルとの一本勝負は
一ヶ月前から何気に始まってる。

さらに

⑤優先順位一位は娘の笑顔。

つい自分の計画を全うする事を
プライオリティになりがちで
子供に「なぜできない」と
要求するのはお門違い。

どこかにお出掛けするのは
着せる服や進学と同じで
子供が思い付いた事ではなく
ある種善かれと思った親のエゴでもあり
常に子供に無理させず
子供の幸せを優先すべきである
と僕は個人的に考えている。

実際このブログでは随分先の話になるが
今回も目的の一つであった
ディズニーランドの夜のショーは
現場判断で
娘の睡眠を優先し行くのを辞めた。

さて

今回は羽田空港からのフライト。

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今回は娘のプリスクール卒業と
長い夏休み突入を記念しての
旅でもある。

4歳になった娘は
今までスーツケースに乗っかっていたが
今回はお手伝い!

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成長したねぇ。

と思ったら到着したパリ
シャルルドゴール空港では

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結局乗るんかい。

これで
「世界の空港スーツケースライド」
という独自アトラクション企画も継続。

誰にも迷惑は掛けません。

話は戻り機内。

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羽田を飛び立ち約12時間半フライト。

空港チェックインから機内12時間半は
流石に4度目2人きり旅でコツもあり
全ては逆算と小出しアイテムの
タイミングで何事もなく到着。

「アナ雪」「プリキュア」サンキュー!

この事だけで本一冊書ける。

娘と2人きり旅は
全てが逆算との勝負である。

ドゴール空港に15時着。

まずはホテルへ。

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なぜか車内は
しゃべってはいけないパリ
という娘ルールスタート。

今回パリ展示会シーズンど真ん中で
かつて妻と冬のパリ
全くタクシーが捕まらなかった
苦い経験を生かし
行きのホテルまでだけ
パリ現在の様子を伺う為
予めスタンバイ。

あとは東京と同じ様に手を上げて
タクシーを捕まえる。

ただ基本全て逆算で
近くのホテルで乗るのが
娘旅は基本。

今回ディズニーランドホテル前
一泊目だけ選びに選んだホテルは
アートだけに集中した
凱旋門が観えるホテル。

ついに娘に何度も雑誌やネットで
見せて来たリアル凱旋門が。

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パリ=凱旋門

の娘は小声で「パリだ」

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軽くパパ小さくガッツポーズ。

来たね!パリ!

おちまさと

このパリ話
かなり長いからさ

ま、適当に見てよ!
(©土屋アンナ&みかん)

つづく。