さてさて、まだ明日になってみないと分かりませんが、
ようやっと明日の演技クラスより、プログラムに沿った本格的な演技講習を開始したいと思っています。


まずは詩というもの。

その詩を使った朗読と感情移入というものを、演技の中でどう活かしていくのか?
というのが講習のテーマです。

明日はその第1弾!



意外に知られていない詩の朗読の仕方。

ただ読む。声を落として読む。

というように勘違いされがちですが、この朗読という分野は、れっきとした一分野で、演劇の演技の仕方とはまったく違います!



演劇をかじった人が朗読をすると、それは動きのない「読み」になってしまいがちで、
とてつもなく朗読としての違和感を覚えることがあります。


またそういった方に、違いを聞いてみると明確な回答が返ってくる方は、ほんの一握りで、
同じ演技でも、どこにフォーカスを当て、どう表現をすればいいのか分かっていないのです。


いろんな小劇団や個人サークルの方でも、ほとんどその答えは返ってこないです。


明日の演劇声優塾の演技クラスでは、実際にその違いを説明して、それを実践するということをやってみたいと思っています。


同じ演技でも、舞台を使う演劇で必要な演技と、声優の演技、朗読の演技は似て非なるもの。


フォーカスしなければならない点や表現のポイント、演技の仕方は絶対的に違ってくるんですよね。


詩の朗読。


明日の参加者が、どんな朗読をしてくれるかが楽しみです♪



ってなかんじで、今日はこのへんで!



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