うちの演劇声優塾には、テキストというものは存在しません。
いやっ。
ウソです(汗)
稽古テキストという名前のものは存在します。
がしかし、それは演劇のテキストではなく、筋トレやストレッチ、発声法の基本稽古のやり方を記載しているもので、演劇のテキストとは異なるものになります。
演劇はナマモノです。
その場その場で生きているものなんです。
喜劇もあれば悲劇もある。
団体や環境、演出やスタッフが変わってしまえば、
テキスト通りの演技では通用しないんです。
なので、あるのは台本と資料だけです!
呼吸法や発声法も人それぞれに指導箇所が違います。
演技についても、演劇の基礎においても。
私と彼ら個々の間に生じる問題が、言わば見えないテキストになります。
だから私は、常に彼らを見つめ、私なりに判断し、そしてその場で指導していきます。
彼らに対して、常に全力疾走100%です!
愛情100%です!
ポンジュースは果汁100%です!
100%と100%
真剣と真剣
心と心
想いと想い
それが正面からぶつかったとき、
真実が顔を出すのだと思っています。
そこに形にこだわるテキストなんて必要ないですよね。
演劇声優塾…
そこは、見えないなにかがぶつかる場所なのかもしれません…。
ってなかんじで、今日はこのへんで!