昨日は今年最初の演劇声優塾の稽古だった。
まぁ~その~なんと言うか…難しいことみたいですな。
今の自分を覆っているカラというか、服を脱ぐっていうことは…。
この演劇声優塾 第2期が始まってから、ずっと言い続けている言葉。
着ているものを脱げ!
裸になれ!
今ある自分を破壊して、何もない素の状態で、1からその役に向き合うことが、私は重要だと考えています。
どうしても、皆綺麗にやろうとしてしまう。
綺麗に着飾ったものには素晴らしさはないと思っています。
あの素敵な輝きを放つダイヤモンドでさえ、始めはただの石に過ぎないんです。
磨き上げられて、素敵なダイヤモンドに生まれ変わります。
農家の方の泥だらけの手に、おじいちゃんおばあちゃんのシワだらけの手に、
綺麗なものにはない素敵なものを感じます。
今の彼らに必要なのは、ギトギトの汗をかきながら、泥だらけになり、
自分という鉱山の中に眠るダイヤモンドの原石を見つけることなんです!!
今回予定している3月末の公演は成功を目的としていないです!
彼らにそれをがむしゃらになって見つけてもらうこと。
その原石を掘ることが目的なんです。
泥だらけになりながらね♪
ってなかんじで、今日はこのへんで!