9月も早下旬。

今年度も折り返し地点を既に過ぎています。

今月はen塾はなにかとイベント続きで、稽古をしておりません。

空白の1ヶ月…。

ありゃ~…。

とは言っても、稽古自体は空白でしたけれど、実のある空白なので、私は良しとしています♪



演劇声優塾は、テクニカル的な演技を学ぶためのところとしていないです。

現在活躍していらっしゃる役者陣や声優陣に比べたら、
私なんぞはぺーぺーなんですから(笑)

また演技やある程度の技術は、習うより慣れろで、
現場でいくらでも培っていくことが出来ます。


私がうちの子たちに伝えていきたいのは、どの劇団でも、どの専門学校でも、どのサークルでも教えてはくれない「生き残る術」「勝ち残る術」なんです。


20年近くこの業界にいて、数多くの役者さんや声優さん、スタッフさんたちに巡り会ってきました。

そこで私自身が得たものを、ありのまま伝えております。


そう。
私自身がフィルターをかけずに、真実の演劇とはを…。

そう。
教えるのではなくて、伝えていく。


それを彼らはどうとらえ、どう行動を起こしていくかは、
彼ら自身が答えを出していくもの。


だから、私の伝えるものに答えはありません。
だから、私は彼らに答えを言いません。
だから、自らが動かなくてはならないんです。


高村光太郎の詩「道程」
僕の前に道はない。
僕の後ろに道はできる。


与えられた道ではなく、自らで道を作るために…。





ってなかんじで、今日はこのへんで!