こういう記事を掲載すると異論反論が多く寄せられるので、ちょっと躊躇(ちゅうちょ)してしまうのですが、
最近多い恋愛関係の占い相談、特に浮気や不倫、他の人が気になる不義の恋について。


演劇声優塾の練習用台本として利用させていただいている作品の中に、以下のようなセリフがあります。

「身分などという形ないものに阻まれて、己が求めんとするものが手に入らない。それは、そんなに辛いことか?」

身分という壁と愛、そして誤解が生じさせる人間ドラマのセリフです。


また私が高校時代にやった、当時善人会議という劇団名だった横内謙介作品「夜曲~ノクターン~」では、
千代姫と黒百合の不義の恋から始まる人間ドラマが描かれています。


壁や不義や浮気

常識的には許されないことなのですが、私はそのすべてを「浮気」の一言で片付けてしまわないように占っています。


浮気の定義って人それぞれです。

知らないところで会うのが浮気
関係を持ったら浮気
自分以外の人のことを想ったら浮気

自分がいないところで他の異性と電話したら浮気
なんてのもありました。



私の定義はまったく異なるものです。

その場から逃げるための行為が浮気なんです。

ケンカした後に慰めてもらった人との行為。
なんだか淋しさを覚えて、他の人との関係。

これが私の中での浮気なんです。


きっとうちの嫁さんが、この男性と関係を持ちたいわ~って見栄を切り、
それが見事達成出来たときには、私は褒め称えてしまうでしょう。

いや、でも。
うちの嫁さんをけしかけるのは止めてください(汗)


とは言っても、絶対にバレないバラさないことが絶対条件です!
既成事実化は、不義とか浮気などではなく、裏切り行為となるので!



そして良く相談を受けます。
「このことを言ったほうがいいんでしょうか?」

ダメです!
絶対ダメです!!

隠していることに対して心が潰されそうになってしまうのは分かりますが、
それは自分自身で犯してしまったもので、その辛さを相手に共有してもらおうなんて思わないでください!
それを言ってスッキリするのはあなただけで、相手を殺してしまう行為なんですから!


一生口には出さず、お墓まで持って行く覚悟をしてください!


バレないバラさない。
これは絶対条件です!



人とは完全体ではありません。
過ちもあるんです。
あってしまうんです。


でもしてしまったのであれば、その重荷は背負わなくてはなりません。

その覚悟がなければ、不義はやらないでください。


かといって、してしまったことで潰されそうになっても、逃げないでください。
そこから逃げれば、また同じことが起きて、それは浮気という名前に変わり、永遠にループしてしまいます。



後ろ向きになってしまうよりかは、堂々とバレずに、するんだったらしてください。

それは浮気じゃないです♪




あれ?
やっぱりおかしいか(笑?)




ってなかんじで、今日はこのへんで!