新年度もゴールデンウイークが過ぎて、定着した流れになってきそうです。

演劇声優塾でも、基礎クラスは基礎を、演技クラスではより実践的な流れになりそうです。


9月までの前期の基礎クラスでは、身体訓練や発声発音、即興やエチュードを中心に、演劇に必要な身体と物事の組立方をやっていきます。

演技をする上での考え方や台本の読み込み方も含めて、
すべてに「とは?」というのを付けて、そのものの真意を見つけてもらおうと思っています。


なぜ?
どうして?

すべてに疑問詞を付け加えることで、ものの真実が見えてきます。


なぜ腹式呼吸が必要なのか?
なぜ外郎売りを重要視されるのか?
なぜ役者が筋トレをするのか?


ただなんとなくやられていることにフォーカスを当てて、その真実をとらえる。

実は筋トレでも、ただ流れのままに腹筋をするのと、
意味をとらえて、今どこの筋肉を鍛えているのかを意識しながらやるのとでは、
その効果がまったく違ったものになります。



なかなかこういったことは、どこに行っても教えてもらえないものです。

どの劇団も養成所も部活もサークルも、
専門学校ですら、そんな細かいところには触れてはくれないものです。

習うより慣れろ
知りたきゃ調べろ
の世界ですから(笑)


ただそういった手の届かないところにあえて触れるのが、この演劇声優塾だと思っているので、
孫の手のごとく、ガシガシやっていこうと思っています♪



ってなかんじで、今日はこのへんで!