友人の弁護士、上谷さくらさんが「おとめ六法」に続き、4年ぶりに新著を上梓した。そのタイトルも「新おとめ六法」で、なんと今日発売!!

 

 前作も大きな反響を呼んだが、今回も憲法・刑法・民法といった六法の中から、女性の一生に寄り添う法律をピックアップ、DV防止法、ストーカー規制法、著作権法、軽犯罪法、男女雇用機会均等法など、毎日を守る大切な法律を網羅しているとのこと。

 

 暮らしの中に潜む様々なトラブル、「いざというとき」のヒントになる具体的、実践的法律がわかりやすく平易に語られている。これさえあれば怖いものなし?(笑)。

 

 一家に一冊、ぜひ!

 

 

 今は信玄公祭りがとても有名になり、昨年には信玄公役に初の女性、富永愛さんが登場して大盛り上がりを見せたけれど、この祭りはまだまだ50回くらい。

 

 それよりずっと前から、信玄公を祀った武田神社のお祭りが毎年開催されている。信玄公の命日である4月12日、小規模ながら武田二十四将騎馬行列なども出て、武田通りから中心街にかけて市内をパレードする。

 

 クルマを運転していたら、ちょうど遭遇したけれど、信玄公祭りみたいに激混みではなく、沿道にそれほど人の姿もなく、でもそれがなかなか風情があってよい。

 

 同じ日に塩山にある信玄公の菩提寺である恵林寺でもお祭りがあって、以前はよくお参りしたものだが、最近はとんとご無沙汰。

 

 

 

下の画像は武田神社のHPから

 4圧6日(土)、「子どもへの性加害を根絶する」というイベントが開催される。13:00~16:00、会場はコンフォート新宿。

 主催は「ワニズアクション」で、これはジャニーズJr.だった子どもの頃に、大人から性加害を受けた当事者を中心に作られたアクションプランとのこと。

 

 昨今は実の父娘の間にも存在する由々しき事由であり、次の世代に時代を引き継ぐためにも看過できない重大な問題。

 

 それに私の友人の弁護士もゲストで参加するので、ご都合よろしい方はぜひ足を運んでみてほしい。

 

 3月の「真嶋雄大の面白クラシック」のゲストは、日本のクラシカル・ギターの第一人者、荘村清志さん。当講座には2015年以来、2度目のご登場である。前回はデビュー45周年の翌年であり、今回はデビュー55周年という、たまたまメモリアルの年となった。

 

 演奏して戴いたのは、作者不詳「ルネサンス・リュートのための6つの小品」、ジュリアーニ「大序曲」、J.S.バッハ「シャコンヌ」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」、タレガ「アルハンブラの想い出」、バリオス「郷愁のショーロ」、そしてピアノの冨永愛子さんをお迎えしてのロドリーゴ「アランフェス協奏曲」から第2楽章という、まさに王道プログラム。

 

 会場は大盛況、超満員、皆さん口々に「感動して涙が出た」という声しきり。また私も知らないような興味深いエピソードも飛び出して、2時間15分あまりがあっという間。とても貴重で楽しい時間であった。

 

 それにしても荘村さん、”先生”とか”マエストロ”と呼ばれるのをとても嫌うので、「ではなんとお呼びすれば?」と聞くと、「きよっさん」(笑)

 呼ぶ方からすると、ホントに困るよね(笑)。

 

 

 

 

 

 出演者の負傷のために延期となっていた、ベーゼンドルファー・ジャパン「美女と野獣のトーク・コンサート」の日程が決まった。4月27日(土)14時から、場所は中野坂上のベーゼンドルファー・ジャパンのサロン。

 

 ゲストはパスカル・ドゥヴァイヨン氏と村田理夏子さん、テーマは「フランスから見たスペイン音楽」。

 

 プログラムは、インファンテ「アンダルシア舞曲」より(2台ピアノ)、ラヴェル「道化師の朝の歌(ソロ)」、ドビュッシー「グラナダの夕べ(ソロ)」、シャミナード「セビリアの女(2台ピアノ)」、モンポウ「風景」より(ソロ)、ドビュッシー「途絶えたセレナード」、「ヴィーノの門」(ソロ)、そしてラヴェル「スペイン狂詩曲(四手連弾)。

 

 ピアニストとしてはもちろん、パリ音楽院、ベルリン芸大、桐朋音大などでも教鞭を執った名伯楽だけに、トークも大変興味深いことは間違いない。

 

 ベーゼンドルファー・ジャパンは、6月に横浜みなとみらいに移転することが決まっており、中野坂上ではラスト。

 ぜひお運び戴ければと思う。

 

問合せはベーゼンドルファー・ジャパン 03-6681-5189