生花アレンジメント9ヶ月プロコースレッスン
背面があるワンサイドの花束作り

花束って、吸水性スポンジに挿して作るアレンジメントより難易度が高いです

アレンジメントは作成しながら一歩離れて全体のバランスを確認できたり、ちょっと遠くから見ることで客観的に作品を見ることができますが
花束は、組み上げて紐で束ねるまで、ずっと手で持った距離で見るしかなく、
大きな花束を作るときは、腕にも指にもかなりの負担がかかりますし、素早く束ねないと、お花も傷んでしまいます

プロコースで目指すは
お花の下処理→束ねる→ラッピングする
を15分で完成させること

実際の現場では最初にお花を選ぶ作業が入りますので
花束1つ作成するのに20分以内でできたらベストです

レッスンは練習の場なので繰り返し作り直し、花の向きや配置、全体のバランスを整えます
練習を重ねると、現場で一発勝負で花束を作れるようになります
ラッピングペーパーで花束のイメージはガラリと変わることも確認しながら
ラッピングのスピードが劇的にアップされました

生徒さまが勤めるお花屋さんはユリの位置やラッピングの方法が店長さんの方針で決まっていますので、それに合わせて、レッスンでも作成いただいています
“自信を持って花仕事をする”
9ヶ月コースの最終目標に向けて日々がんばっています

花束もアレンジメントも大事なポイントは同じで1輪1輪をきれいに魅せること
フラワーアレンジメントの技術を学ぶ中でも
いつもお花に愛情をかけている生徒さまの作品は、とても丁寧でお花たちが喜んで見えます

腱鞘炎がひどくならないように
机も上手に利用しながら作ってくださいね

レッスンお疲れさまでしたハート
また次回もよろしくお願いします