ミモザって…
実は、通称名なんです

マメ科アカシア属の植物で
本当の名前は“アカシア”

“ミモザ”というのはオジギソウの学名
一部のアカシアの葉が
オジギソウに似ていることから
アカシアがミモザと
呼ばれるようになったそうです
3月8日はミモザの日

【ミモザの種類】
・真珠葉(しんじゅば)アカシア
・銀葉(ぎんよう)アカシア
・赤葉(あかば)アカシア
・金葉(きんよう)アカシア

一般的に“ミモザ”と呼ばれるのは
銀葉アカシア
ドライフラワーにしたあと
花が落ちにくいのは
葉っぱが丸い形の真珠葉アカシア

金色に輝く新葉が美しい
金葉アカシアは
ドライフラワーになっても
きれいな葉色を保てるそう

ふわふわに開花する花姿が
よく見られるのは
銀葉アカシアです

以前のレッスンで用いたのも
銀葉アカシアでした
【ミモザをドライフラワーにする方法】
ミモザは
ドライフラワー初心者さん向けのお花です

✽ハンギング
束ねて逆さまに吊るす方法
たくさん束ねると乾きにくく
カビが生えたりするので
空気が通りやすい量を吊るすのがポイント
吊るす場所は
風通しよく湿気が少ないところ
(お風呂場やキッチンの傍は
避けたほうがいいです)

✽ドライ・イン・ウォーター
水を入れた花瓶に挿したまま
自然とお花から水分が抜けるのを待ちます
ただそれだけ〜

✽シリカゲル
お菓子なんかに入っている
シリカゲル(乾燥剤)ってありますよね
あの粒の細かいバージョンが
ドライフラワー用のシリカゲルとして
ホームセンターなどで販売されています

ドライフラワー用シリカゲルを
密閉容器(タッパー)に入れてお花をのせて
さらに上からシリカゲルを
そっとかけて蓋を閉めます
2日ほど経てば完成です

ただ
ミモザは簡単にドライフラワーになるので
わざわざシリカゲルを用意しなくても大丈夫

なんてたって
水につけたままドライフラワーに
なるんですから〜

ふわっと花がほころんでいるものを選ぶと
ドライフラワーになっても
ふっくら感が残りやすいです
スワッグとして楽しむならハンギング法
(吊るす方法)で
瓶に入れて飾るなら花瓶に挿したままで
ドライフラワーになります

リースにする場合は
乾燥してからは形成しにくく
お花がポロポロ落ちやすくなるため
フレッシュな状態(生花)のうちに
仕上げるのがおすすめです
【ドライフラワーとして長く楽しむ方法】
直射日光と冷暖房の風が
直撃する場所を避けて
人の出入りのないところに飾りましょう
(ミモザは散りやすいので
飾ったあとは触れないようにします
開け締めするドアに飾るのも
お花が落ちやすくなります)

ミモザの出回り時期は
2月半ばから2週間くらい
この時期限定のお花を飾って
季節感を思い切り楽しんでくださいね
太陽みたいな黄色
お家の中にも
春を感じてワクワクしましょう
瓶に入れると花落ちが気にならず
飾りやすいですよ
ミモザのガーランドも可愛い
ナチュラルに束ねた大きなスワッグも素敵

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お花を飾ってココロ元気に♪