ダンスイベントに向かう車の中で
娘の学校からの電話

終業式の日に学校から電話なんて

“娘、なにやらかした?”
なにを忘れてきたんや?”

(後部座席で隣に座ってる娘も同じ気持ちw)

と、思いながら
電話に出ると
担任の先生が

「コンピューターの誤作動で
通知表が間違っていました

お詫びを兼ねて
7/25にご自宅までお届けにあがりたいと
思うのですが
ご都合いかがでしょうか」


通知表、間違ってたー!

コンピューターの誤作動!
そんなことあるんやね!

届けるって
校区もないのに
そんな一軒一軒たずねるなんて
先生、大変すぎるやん!

(わたしの心の中の声)


「そんなわざわざ届けていただくなんて…
新学期はじまってからでいいです」

「・・・いえいえ
新学期はじまってからというのは…」

(はっ、先生を困らせてしまった)

「あ、遅すぎますか
では、学校に取りに行きます」
「学校、いくよね?」と、娘に確認

“うん、行く行く”と頷く娘

「・・・」

先生、数秒、沈黙

(わ〜、先生、困ってる)

少々お待ちくださいと
電話が回される音…

そして
登場!

教頭先生!

(きゃー、わたしってば
教頭先生を呼んでしまったやん)


お詫びのお言葉を直々にいただき
娘が学校にいくときに
正しい通知表を受け取ることになりました


コンピューターの誤作動とか
よくわかんないけど
そんなこともあると思うの

人のチェックする目が抜けたり
油断しちゃったりすることも
あると思うのよ


通知表は
もう済んだことの結果をいただくわけで

テストの点数とか平均点とか順位とか
書いてる紙はもらってたし

なにより
懇談で学校での様子とか
これからこうしていったら
もっといいと思うよとか

先生が娘のこと
よくみてくださってるのが
わかっていたので

それで母としては安心で
ありがたいと思ってて


テストの点はまだまだこれからでも
平常点がよくて
補習を免れた娘の成績は

1年生の間に伸び始めて
2、3年後にはグンと花開くと
お母さんは確信しています

先生も「その調子でいけば大丈夫
努力する姿勢が素晴らしい
なにも心配していません」と
おっしゃってくれてた


成績よりも
学校生活全般を楽しんでほしいんだけど
勉強もがんばってるから
そのガンバリが目に見える形で
結果に出てきたらいいね〜

ナマケモノお母さんは
勤勉で努力家の娘を
ほんとうに尊敬しています


通知表みたときに
“なんか思ってたよりよくない?”
“平常点ってそんなに大きいんやね”
と、娘もわたしも感じてたけど

娘は
「いやー、通知表わるくなるー
成績さがるー
新しい通知表もらうのイヤや〜」と
ブルーになってます笑

いやいや
娘よ
わかってると思うけど
一学期の成績はもうすでに決まってるねん

済んだことはもうどうにもならないので
これからよ
これから

まぁ
ブルーになる気持ちもわかるけども
泣き笑いワハハ

通知表もらったとき
オールAの子がいて
みんなで「そんなわけないやんっ」と
ツッコミ入れて盛り上がったり
なんかおかしい…と
首を傾げるクラスのお友だちが多かったそうな

いつも穏やかで芯の通った声の担任の先生が
電話口で沈んでいたので
はやく元気になられますように


はるはのお花屋さん
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アトリエHaruHa(はるは)