娘を珍しく電車で送り
学校から出てくるであろう時間から
門の前で待ち構える
(荷物が重すぎるので
駅まで歩くのが大変なもんで)
んじゃ
ぜっんぜん！
ぜんぜん娘があらわれない〜
スマホの電池がなくて
省エネにしたけど
どんどん減ってくし。。。
まさか入れ違ってないよなーと
ドキドキしながら
(スマホの不具合で連絡が
届いてないとか色々考えるやん…)
そのうち
クラスメイトらしき学生さんたちが
出てきたので
まだ娘は学校内にいるなーと
ほっとする
…が、しかーし
30分待っても出てこない
１時間後ようやく現れた娘
音楽のテストを受けさせてもらって
それが長かったようです。。。
待ってるあいだ
学校の正門前の電柱と同化して
立ってたんだけども
高校の卒業式だったみたいでね
まぁ、にぎやかだった！
小さめの可愛い花束を持って
お父さんお母さんと帰っていく卒業生は
ほんの一握り
ほとんどみんな
大きな花束やバルーンを持って
なんならハッピーバースデーの風船を
首にかけて、お菓子をバラバラと
手に持つ卒業生もいたり
金髪の優しげな彼氏が
「これ、うちのママー」って
彼女のママとご対面して
挨拶してる様子とか
造花の花束とバルーンが崩れて
ボトボト地面に落ちてくとか
マイメロの風船が外れて
舞い上がっていったのに
本人は全く気づかず
周りが気付いて歓声あげるとか
花屋としては
たいへん勉強になったし
(花束がバラエティに富んでた)
人間ウォッチングはおもしろかったな
卒業生も先生も
卒業生の母も個性爆発してたわ
地味で優しそうな先生と
ご挨拶してく生徒さんは
やっぱり控えめな佇まいで
おしゃれでモテそうな先生に
写真撮ろうと声をかけて
ワイワイしてる生徒さんたちは
やっぱりキャピキャピだった
あの生徒さんたちが
混じり合い共に学んでたんだなぁと
思うと
これまたおもしろいし
卒業後
みんなどこへ旅立っていくんだろう…と
思いを馳せるのも楽しかった
卒業生の笑顔はもちろんなんだけど
お父さんお母さんの晴れやかな顔が
印象的だったなー
きっといろいろあって
卒業の日を迎えたのでしょう
ほんとに
おめでとうございます
