フランスは戦争が弱い。

いつも負けている。

なのに何故戦争が好きなんだ?

頭に血が登りやすい国民性なのか?

自分が一番優れてると思ってるから、負けたく無いのか?

それとも、軍需産業の力が強いからか?

私には分かりません。

誰か教えて。
オランドはアサドを倒すために、シリアの反政府勢力を支援した。

その反政府勢力の中には今のISもいた。

その後、ISは勢力を拡大し、世界の脅威となった。鬼っ子を恐れた欧米は今度は以前、自らが支援したISを標的とした。

裏切られたISは、裏切ったオランドに報復を決めた。
もちろん、正面切って戦争は出来ないからテロという選択になる。

今回のテロの近縁はこういうこと。

そもそも、シリアという主権国家に武力介入(ある意味戦争をふっかける)するからこういうことになる。(○○藩に武器を供与し幕府を倒せとけしかけるようなこと。今の日本では考えられないことをした)

何故?
かつて、中近東は欧州の植民地。つまり、搾取の対象。
その後独立国家となったが、アサドは反西側なのて、搾取の対象のはずが言うことを聞かない。アサドは悪だ!アサド憎し!
そこでオランドは、アラブの春という民主化の流れに乗って、アサド潰しに走った。
そして、一番上にもどる。

そもそも
×過去の西洋諸国による植民地政策(アジアでは太平洋戦争の原因)
×かつての植民地に対して捨てきれない経済的、思想的支配欲求(他宗教への侮蔑も)
×その欲望を達成するための武力介入
×武力支援した者への裏切り
う~ん。フランス腹黒過ぎる。


ISにとってこれは命をかけた戦争。命をかけてるんだから全ての手段を行使するのは当然。

今回のテロは、ISにとっては全世界を敵に回すことになり、不利に働くことになると思う。

それでも決行したということは、ISはそこまで追い詰められているということ。

そして、それは今後ISによるテロ活動が活発になるということを意味する。
テロは追い込まれた者がすること。

戦争が好調な時にはテロの必要は無いからね。

ISは相当追い込まれてるようだ。

シリア、イラクでISを殲滅したとしても、地下に潜るだけ。
本当のテロとの戦いはそれから。