頑張るママの健康と美容を応援し隊
体にいいこと担当のとしこ隊員です
「おひさまルーム」では体にいいこと担当の私ですが、
実は医療系の専門学校で講師もしています。
今回はそちらのお話をしてみようかと思います
講師としての経験はまだまだ浅いですが、四月になり、
新入生たちを見ていて、気付くことがあります。
授業中の机の上に、ペンケース、ペン、ノート、テキストを
整然と使いやすく配置している生徒
授業が始まり、「じゃあ、ここにアンダーラインを引いてね!」と
いう指示を聞いて慌てて鞄からばらばらの色ペンを
取り出す生徒
二回目の授業で、すでにその授業専用のファイルを
作って、順番通りに教材であるプリントを綴じ、
表紙もきっちり手書きしている生徒と、
「先生、前回のプリント忘れた~」ともう一度同じ
プリントを欲しがる生徒
筆記用具や教科書、ノートをいつまでも大事に
扱う生徒と、わりと早くに落書きやお茶をこぼして
汚してしまう生徒、などなど…
のちのち、どちらの順調に成績がのびて来るかは
想像に難くないと思います。
どちらのタイプの生徒の能力が優れているか?と
判断するのは難しいです。机や鞄の中が乱雑でも
努力家だったり成績が良い子がたくさんいるのは
事実です。
でも勉強道具を大事にする子は勉強、という行為や
時間も大事にし、適切に管理をする能力がある
のではないかと思います。
要領よく勉強が出来るので、無駄に疲れたりせず、
勉強に早々と飽きたり嫌になったり、という苦労が
少ないのではないでしょうか。
また、まだまだ未熟とはいえ教師の目からしますと、
勉強道具を大事にする生徒もその反対の生徒も
やはり可愛くて、余計な苦労をして欲しくない、と
いうのが本当なんです。
「まずは形から入る」
今は機能的で可愛い文房具がたくさんありますよね!
とくに女の子だと、好きな色やキャラクターの
文房具を選ばせて、愛着を持たせることをおすすめ
いたします。
勉強は短期間頑張ればいい、というものではなく、
根気強く長期間取り組むことが非常に重要です。
そのためにはまず、勉強道具をきちんと扱うこと
から教えていくことが必要かな、と思っています。
失くしたプリントを探す時間や、教科書の汚れを
ぬぐう時間なんかの無駄遣いはしないで欲しいし、
お気に入りのきれいな勉強道具で気持ち良く
勉強することが学力をつける土台になるのですね。
「おひさま笑顔日記」を見て下さっているママたちの
お子さんはまだまだ小さい子供たちが多く、
厳しく勉強をする、という時期はまだ遠く感じますが、
「道具の管理の大切さ」を機会があるごとに今から
ぜひぜひ教えてあげて下さいませ。