育児に家事に仕事に、
毎日がんばるママを応援し隊
からだにいいこと担当とし子隊員です。
先日、セラピーのお客様からご質問がありました。
「最近太ってきたから糖質を絶ってるの。
糖質ってものすごく太るんでしょ?
でもごはんも甘いものも食べたくて。こんなんじゃ
絶対痩せられないよね・・」
としゅんとされていました。
4歳と5歳の男の子の子育て真っ最中のママです。
糖質制限ダイエットが大流行していますね。
糖質を制限すれば、確かにかなり早くに
痩せることが出来ます。
糖質は体内に入ると真っ先に使われる
エネルギー源です。脂肪がたっぷり余っていても、
体は血中にある糖質を一番先にエネルギーとして
使用します。そのため、糖質のかたまりである
炭水化物を食べていると脂肪はいつまでたっても
減らない、ということに。
脂肪を減らしたいから糖質を口にしない、
というのはとても理にはかなっています。
しかし、これには危険も伴います
人間のエネルギー源として一番効率がいいのは糖
ですので、糖質制限はエネルギー不足につながり
やすいのです。
エネルギー不足で疲れた時、真っ先に
食べたくなるのは甘い菓子パンだったり
チョコレートなどという糖質のかたまりであること
からもそれはよくわかりますよね。
糖を絶ってしまう、ということは、
エネルギー不足につながりやすいのです。
糖質制限のダイエットは、
お子さんを抱えた忙しいママには出来たら避けて
もらいたい方法です。
確かに手軽ですが、リスクも大きい…
ではどうすればいいのか?
簡単です!
糖質を完全に絶つのではなく、制限すれば
いいだけのことです。20代後半から30代半ばで
平均的な体格の女性であれば、白いご飯を
お茶碗で1日2杯は最低限必要です。
このごはんプラス、おかずになる野菜やお肉、
魚に含まれる糖質を加えて考えれば、
エネルギー不足にならず、ダイエットが出来る
適当な糖質の量になるかと思います。
痩せてきれいなママも素敵だけれど、
エネルギーに満ち溢れたきらきらのママも
お子さんたちは絶対に大好きですよね
ママとキッズが毎日おひさま笑顔でいるために。
ダイエット選びは慎重に。そして無理をしないことが
最大のルールですね