毎週図書館に通ってます本

心が豊かになる本を読んでると、お腹の子にいいんじゃない

そんな家族の声をもとに本を探すのだけれど・・・
今まで読みたい本がたくさんあったから、まずはそれらを打破することに!!

そこで私が選んだ本は・・・

◆『グロテスク』桐野夏生
→「上」を読んだままになってたので、最初から一気に読むことに。
東京電力OL殺人事件を思い出させるような「陰」と「陽」二面性を持った女がインパクト大!
本編後半では、その二面性を持った女の醜い売春日記が、渋谷を舞台に描かれている。
渋谷と言えば私の元勤務地・・・その様子を妙に鮮明に思い描いてしまえたので、世界に入り込んでしまった。。

◆『蝿男』田口ランディ
→腐純愛小説集。
新宿二丁目やアウシュビッツ収容所を舞台にしたもの等、濃い舞台背景。
アウシュビッツ収容所と言えば、人間の油から出来た石鹸、毛髪で出来た絨毯を作っていたという描写が、心をえぐられるような気持ちになった。。

◆『ほつれとむすぼれ』田口ランディ
生と死、看取り、家族、少年犯罪被害者、クローン人間等の、社会の深層に向き合ったエッセイ。
エッセイなので読みやすいかな、と思いチョイス。
これから子を産むというのに、少年犯罪被害者の親、加害者の親の立場になって涙を流してしまった。。
心を穏やかにして読むようなものではないかな、と。人生考えさせられる感じです。
頭は使えてカロリーは消費します。

◆『7DAY’S IN BALI』田口ランディ
→爽かなタイトルとは裏腹に、よく言えばスピリチュアルな世界観を持った長編小説だが、都度エロティックかつグロテスクな描写背景があります。


はい、これらの本、どう考えても胎教にいいとは言えないのです叫び
ただし、ずっと読みたかったものを読めたこの爽快感!!
すっきりーーーDASH!DASH!


ということで、今読もうとしているのはコレビックリマーク

タイトルからして、ちょっと癒されるのではないかーと思っているところですが、どでっしゃろ目

◆『聖地巡礼』田口ランディ

photo:01


怪しく写真加工してしまったが・・・汗

パラっと中を拝見しましたが、幻想的な写真とかがあったので神秘的なパワーをいただけるかな、とDASH!


さて、自分の世界に入り込みます・・・