水槽の中で5匹飼う感覚 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

何のために、株式投資をしているか?

 

という部分が重要ですよね。

 

今よりもずっとお金持ちになりたい。

 

というのであれば、分散投資や優待投資では不十分です。

(今よりもちょいリッチになりたいという程度なら、それでも十分だが・・・。)

 

また、既に十分にお金持ちになっているなら、

 

財産を減らしたくない。

あるいは

安定的な配当収入が欲しい。

 

といった目的になるでしょう。

 

 

で、前回記事の「5のルール」投資がハマるのは、

 

今よりもずっとお金持ちになりたい。

ただし、時間は少々かかってもよい。(10年程度の時間軸)

 

方々と言えるでしょう。

 

 

私がいつも思うのは、

この投資法における最大のポイントは、

 

人生において、驚くような大物を何回吊り上げるか?

 

ということです。

 

 

以前こんな記事を書きました。

 

当ブログ記事「会心の一撃が2度ほしい」2013.8.13

http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11598019283.html

 

ここで付け加えておきたいのは

仮に50銘柄も持っていたら、たとえ会心の一撃をゲットできたとしても、

残りの49銘柄が足を引っ張って、財産はどれほども増えない

という点です。

 

「会心の一撃×2回」でお金持ちになる為には、

 

せいぜい、5銘柄程度まで投資対象を絞る必要があるのです。

 

 

カリスマトレーダーとか、億り人などと呼ばれる、

成功個人投資家も、大抵の場合、そのヒトを代表するような大上昇株が1つか2つあります。

(私の場合は、アークランドサービスとかDVxいうことになるだろうか?)

 

会心の一撃を5回も10回も当ててしまえるような人は、滅多にいませんし、

(そんな人は、すぐ、100億円くらい行っちゃいます。全くいないとは言いませんが…)

 

逆に、そんな会心の一撃なしで、様々な銘柄をコツコツとこまめに利確しながら、

1億円作ってしまえる人もほとんどいないでしょう。

(そんな人は、ある意味、とんでもなく腕の良い投機家といえる。)

 

 

重要なのは、

大上昇が狙える大物候補ばかりを、水槽の中で5匹飼う、感覚です。

 

どれか一匹が、龍になって天に昇ってくれさえすればよいのです。

 

 

前回記事に書いた、

「投資先の業種が極端に偏っていても構わない」理由もコレなんですね。

 

自分が最も得意とするジャンル、

つまり、「自分の土俵」で勝負した方が、

会心の一撃の成功確率が高まりますから・・・。

 

 

1)どうやって、水槽の中に将来のドラゴンを入れるか? ⇒割安成長株投資

2)その幼魚がドラゴンに変身するチャンスを絶対に逃さない。⇒長期集中投資

 

私がこのブログで書いていることの大半は、

突き詰めると、この2つに行きつくのです。

 

 

 

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