日本の予算は単式簿記で計算されている。

じいさんは簿記を習いかけて挫折して家計簿も挫折した人間なんで

(我が家の経済政策はもやしスペシャルです、と言い切っています。)

でも国はこれではいかんと思いませんか。

国全体のバランスシートが無いのは先進国では日本くらいだそうですよ。




今太陽の党で気炎を吐いてる石原のおじいさんは東京都知事になった折り、

公約通りに東京都の簿記を平成11年に貸借対照表を作り、複式簿記、発生主義会計を開始した。




単式簿記は複雑な会計に合わない。

何にいくらの予算にばかり目が行く。

年度内に予算を使い切ろうとばかりする。

そんで公共事業がやたら2月にある。






発生主義会計では現金の収支とは無関係に、債権、債務が発生した時点で費用や収益、あるいは未払い金や未収金として記帳される。

複式簿記は現金、土地、建物といったすべての財産の出入りを記帳するから期末における財産の残高、財産の増減の原因までがわかる。






石原じいさんの特筆すべきは会計革命だろう。
(ほんま、これだけは立派)

国レベルで複式簿記にしてしまえば、きっとビックリするような発見
(嫌な事もいい事も)たくさん出て来るだろう。

それをさせないお偉いさんも、そろそろ首の後ろを洗ってはどうか。








追記
かつて単式簿記がふさわしかった理由はコチラ。




ペタしてね