枚岡神社の秋祭り。

今年はあいにくの雨だった。
と言うか豪雨さ~。
全国の秋祭りがこんな感じで大変な地域も多かった事でしょう。

そしてさらに重なる残念さで
じいさんも、また熱が出て御祭り見物に行けなかったのでした。

しかしミッチーの手術成功(年齢的にも心臓面でも麻酔が危険で難しい手術でした。)を祈願させて頂いたので、
きちんとお礼参りには行かねばと思っています。
信仰などはほぼ無いじいさんですが、とっくんが行くってもんですから、
一緒にパンパンしたのでした。
頼んだからにはお返しせねばですね。

実は枚岡神社の事を生前とっくんの父上は、

「昔神様が白い馬に乗って神社から去ってしまったから、
今あそこには神様はおらん。」


と言ってたらしい。
これは地元のご老人の一部が言ってた事らしいのだが。
なので詣っても「おかげ」が無いので、地元の人の多くは初詣には枚岡ではなく石切神社さんに行ってしまうのだと言ってたそうです。
(今は亡き人の発言なので、枚岡さんごめんなさいね)


But、秋郷祭は別。
恐ろしいほど賑わう、地元のふぇすてぃばーる&かーにばる、です。





こんな感じで、布団太鼓(ここの神輿は布団で出来てる)にもビニールをかぶせて神輿は進んだようです。
男達の熱いかけ声が雨にも負けておりません。
カッコよす。

宮司さんのブログ http://www.hiraoka-jinja.org/greeting/

「チョウサヤヨウサ、ヨウサヤチョウサ」ってかけ声も、もしかして
はっけよい、みたいにユダヤの言葉が元だったりしてね。
記録によれば600年前から使われていたって事が残っている。
狂言にも出てくる言葉です。

「はっけよい」はヘブライ語では「組んで投げろ」と言う意味で、
ヤコブが神と取っ組み合いした時も見守る天使達は
「はっけよい、はっけよい」と天空で言ってたかもしれませんね(笑)
(ちなみに天使とは、文字通り天使と言うよりも私にとっては”別次元の存在たち”ですが)

昨年はとっくんと無事この秋祭りに詣でたのですが、その時は
文久21年(1862)に作られた
だんじり(豊浦地車)が150年目に境内に上がりました。

それまでは鳥居の前までしか曳行されなかったのですが、150年ぶりに鳥居を越え、お祓いを受けたのです。
150年目にして初めて、上がったんですよ~。
これは布団太鼓のようなものではなく、木造の美しい車です。


神様、帰ってきたんじゃね?


鶴とか目が統べったとき http://ameblo.jp/olibanumoon-1/entry-11636606922.html


動き始めております。ゴゴゴ。
やっぱり何かあるよ、枚岡。
河内一宮の枚岡神社から目が離せません。





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