かなーーり時間が経っちゃいましたが前回の記事「じぇんだーについて思ふこと②」「じぇんだーについて思ふこと②.5、DVのこと。」の続きです。

②では負のスパイラルに入って
「女性であること」を幸せなことだと思えない出来事が続いた20~30代の話を書きました。

男性不信だったワタシ。
そんなんだったからさらに男性に不信感を抱くようなことが相次ぐのですね~

これは間違いなく、自分で引き寄せた結果です。だと思います。

男性不信であり
女性であることに自信が持てない…そんな若かりし頃。

そんな時何が起こったかというと。

言葉で好きだかわいいだ言ってくれる人に簡単になびき、(←これって“女性らしい”への憧れ?)
でもやっぱり自信ないから嫌われないように逆に女を意識しまくった言動に出る。

つまり。
簡単に言うと…媚びてる感じ!

媚びると相手はますます横柄になってゆきます。これって当たり前なこと!
自然の摂理に従ってバランスがとれてゆくわけです
負のスパイラル…

30代半ばを超える頃…
突然(というかようやく?)負のスパイラルを抜け出したいと心から思うようになりました。
(この辺はシリーズ②.5に書きました)


当時付き合ってた人はDV…
抜け出したいと思ってもなかなか終われない…
そんな生活がなんと5年!!!

ワタシ一度離婚してるのに
せっかく人生リセットになってるにも関わらず
その後によりにもよってDVな恋愛を選ぶワタシって……


自分で考えてもおバカ!

でも
人って心から、魂から思わないと本当に断ち切れないですね。


何か環境が変わればどうにかなるんじゃないか?
いつか何かが起こって別れられるんじゃないか?
誰か救ってくれるんじゃないか??


その時の自分はそんな認識はなかったんだけど、
心の中ではそう思ってたに違いない、と後になって考えると思います。


デモね、
当たり前だけど、

自分の人生をどうにかできるのは、自分!

自分のことを大切にしたいと心から思わなければずっとホンモノの幸せなんか手に入らない!

のです!!


とういわけで
ようやくようやく自分自身を取り戻そうと自分が決めた訳です。

きっかけは仕事だったのかな、

仕事に脂がのってきた30代前半。
それまでは男性に負けないように、もしくは男性のようになりたいって思ってずっと生きてきたけれど、
うまい具合に仕事も回せるようになってきたし、女性ならでは感性を仕事に活かしたことがいくつかの成功体験に繋がり、自分の中で「女性であること」が大切な個性の一つだって思えるようになったのです。

ここから。
ようやくワタシが女性である喜びを感じられるようになったのかも。

デモネ、だからと言って人って急には方向転換できないですね。
というか、まだワタシには肚の底から「女性である自分」が愛せていなかったのでしょう。

女性であることを認め始めたワタシがその頃やったこと…

ザ・ラポゲーム!!


知ってます?この言葉??

心理学の言葉ですけど、ググるとこんな感じで説明されてました。

“女性が男性に好かれた瞬間に、その男性のことを嫌いになってしまうという行動パターンのことです。

ここには、無意識のうちに男性のことを憎む心理が働いている、といわれています。

そのために「男性に好かれ、自分は男性のことを嫌う」という図式を作ることで、無意識のうちに男性に対して「復讐」をしているわけですね。”


そうなのです!
自分の中の女性性を意識し始めたものの
本当の意味で愛せていなかったし、ゆえに男性不信も拭えておらず!

ゆえに
オンナを使って男性をたぶらかす
ってことを無意識にやってました。

行為ある素振りを見せて
振り向いたらバイバイ的な。

いやーーー悪女やね

ラポは根底に男性不信と愛情不足があるのですけどね、
本人は無意識だからなかなか気づきません。
モテ期到来か!?くらいに思ってます

ワタシ、そんなこんなで2年くらい自分も男性陣もたぶらかしました(;^_^A


デモネ。
当たり前の当たり前。

ラポゲームって“ゲーム”=ごっこですから、
本当の恋愛なんてしてませんから相当虚しくなります。

虚しくて淋しくていつまでたっても心の真ん中に大きな穴がポッカリ。


その頃仕事が鬼忙しかったし
仕事がだーーーーいすきだったので
ワタシこの頃完全に仕事に依存していました。

そう
依存する相手が男性から仕事に変わっただけ。

自分の人生変えたいと思っていても
女性性を大事にしたいと思っていても
まだ本当の意味で気づけていなかったから
本質は何にも変わらなかったのです。


だしね、
ラポやって恋愛ごっこしてても
“女性である喜び”には全く繋がらなかった。ホンモノの愛ではないから当たり前ですけど。

というかむしろ“女であることを軽んじてる”ことに気づいてとっても傷つきました。

だってね、本当には好きでもない人とまぁいっとき付き合ったりとかする訳だし、
自分の性を軽く扱い過ぎたなと思うから。


「仕事はうまくいくのに
どうして恋愛はうまくいかないの??」

これが当時ずっと思っていたことです。

でも。
突然色んなことが回り始めます。
その頃出逢った人から
「そろそろ悲劇のヒロインやめたら?」って言われたのです。

ワタシ。
周りから見て“めちゃポジティブ”って言われてたし
“公”の部分(仕事ね)が充実してて周りからもいいなぁとか言われていたから
気づかなかった…


ワタシ、めちゃネガティブやん…
しかも、母の大嫌いな部分にそっくりじゃん……


▄█▀█● 


細かいことまで書いてたらシリーズ何個もいっちゃうから書けないけれど
ようやくその言葉を受け入れる準備ができたからそういう人・言葉に出逢ったのでしょうね。

本当に本当に本当に本当に
落ち込みました

でもそこからようやく本当の意味で変わりたい!!!って思ったら…

ダーリン氏に恋をしていました。

ワタシね、
自分から好きになったのって初めてだったのです。

相手から想いを寄せられて、
もしくは
好意を持ってくれてる人を選んで好きになっていた(本当は好きと思い込んでいた)

のどちらかでお付き合いが始まっていたので。


初めて自分が好きになって
そしたら実は相手も好きでいてくれた


これって世間一般では当たり前なことかもだけれど
ワタシにとっては主語が自分にようやくなれた本当に奇跡のような出来事でした

恋することのシアワセ。
自分の意志で人を愛することってなんて心があったかいんだろう

本当に衝撃でした。
自分のことも愛せるようになったからなんだろうけれどね。

でね、
これまたあったり前のことだろうけど自分でもびっくりしたんだけれど。

本当に人を好きになるとさみしくないんですね!!!!


???って思った人!
アナタは依存体質ではなく自立した方ですね♡素敵


いやね~
依存体質だと誰かといるということで自分の穴を埋めようとするので、
恋愛しててもさみしいんですよーー
バイバイしちゃうのが嫌なんですよーーー


デモ!それが全くなかったダーリン氏とのお付き合い。

一緒にいなくてもシアワセ
一緒にいたらもっとシアワセ
シアワセがどんどん増えていく

そんな感覚でした。


イマココにいるだけでシアワセ
生きているだけでシアワセ
ワタシがワタシでいることがシアワセ
女に生まれてきてよかった


ようやく。
30代後半でそう思えたワタシ。

この後、最後に「お前本当にシアワセになる気あんのか~??」って試される事件があるんですけど、
そのことは最終章に書きます。

ようやくようやく。
女性性を受け入れられた時、
男性不信も拭えていました

Many thanks